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4.お金がなくても資金調達は今の時代いくらでもある

資金不足で、新規事業をあきらめか、タイミングを見るか、スケールダウンさせるか、どうしようか。
という状態から、なんとか開業を集られないかと考え

・持続化補助金
・事業再構築補助金

などの補助金の存在を知り、いくつかの補助金の申請していました。
それまでは知りませんでしたが、日本という国は、零細企業を支援する制度が多く補助金も様々なものが用意されているもんなんですね。
その中で、ローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)というものが使えるんじゃないか、ということで問い合わせてみました。

この助成金は、地域の人材・資源・資金を活用した新たなビジネスを立ち上げようとする民間事業者のみなさまの初期投資費用を支援するもので
国、地方が一体となって、地域が将来にわたって利益を生み出していく仕組みづくりを支援するものです。

おおー、新しく地方でビジネスをするなら、ぴったりじゃないか。
ということで、鳥羽市に問い合わせてみると、この助成金は自治体が予算の半分をもってくれるという制度ですが、そもそも対象の市町村に「予算枠」がなければ、制度自体がないんですよね… 国と自治体は必ず、連携してるわけじゃないのね… 残念。

ここからリノベがスタート!

あきらめて電話を切った後、数時間してから鳥羽市の担当課さんから連絡があり、「先ほどの助成金は対象外でしたが、当市に別の補助金があったのでこちらはいかがでしょうか?」とわざわざお電話を頂きました。きっと遅くまで調べてくれたりしたんでしょう。本当にありがたいことです。

上限は50万円(100万円の事業資金に対して50%を支援する)
というもので、新規事業が対象となり、施工費から広告宣伝費まで様々な経費が対象となるようです。ただし、対象となるのは3枠しかなくて、書類審査から2次プレゼンテーションまで行われ、最終は3社に選考してもらえれば補助金がもらえるという流れになっています。

その結果が、先日きました。

なんと・・・・合格。 
空き家を活用した事業ということで採択頂きました!

担当課さんのお陰です!

今回のことで学んだことは、僕のように普通のサラリーマンが、ペット可の貸し別荘などの事業を副業で行おうとすると、資金に余裕がありません。
だからあきらめる、という選択だけではなく、現在は資金調達の方法が本当に多様性があることを知ることができました。

今回は国の補助金を調べ、自治体に問い合わせして、そしたら独自の別の補助金を紹介してくれる流れになりました。
一般的には手持ち資金か、銀行から借りる、という選択が一般的ですが私のように補助金やクラウドファンディング、エンジェル投資家、ビジネスコンテストなど、従来の銀行融資以外にも資金調達の方法が増えています。

まだ挑戦は始まったばかりですが、鳥羽市の担当課さんをはじめ、様々な方のサポートを頂いており事業のスタートを切ることができています。
サポートいただいている方に感謝です。


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