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チアフル・ブロンド

2001年製作、96分、アメリカ、配給:20世紀フォックス映画、ロバート・ルケティック監督「Legally Blonde」。

私の落ち込んだ時の処方的映画。音楽も好き。キャラクターも好き。ストーリーも好き。主人公の一途なトコロも全部好き!

主人公のポジティブシンキング、ポジティブ転換、すごいなって思う。好きな人のため、好きなことに向かって努力する姿って輝いてるんだなぁ(もちろんエフェクトを使っている、とはいえ)。

『ハッ!そうだわ!』って突飛なアイデアを思いつく姿も、違和感を通り越して、『プッ😘』と笑えちゃうくらいもはや可愛い。正直、そんなことある〜???ってくらいぶっ飛んでる。でも、誰も傷ついてない。周囲の人たちをその気にさせて、巻き込んで、協力して貰ってるポジティブさ。なんかそういうの、良いなって思う。

加えて知識とユーモアと。おかしいって感じたことは、おかしいって伝える。根拠があれば、その上に説得力がついてきて、周りも少しずつ納得するし、味方になる。オセロゲームで白と黒がパタンパタンと返っていく感じが実にナイス。『現実で、そんなうまくいくかよっ』て?映画ですから😉そこは、お愛嬌です♥

世の中、努力してもどうしようもないことの1つに差別や偏見があるかと。ここでもストーリーにサラッと組み込まれていて、アメリカってそうなんだ!と知りました。見た目で一定の判断を下されるのは、どの国も同じなんだ。でも、それを強みに変えて、貫く主人公が痛快!

『私なんて…』めっちゃすごいんだよー!できるよ!がんばれー!ってなんか背中を押される感じの前向き。『自分を信じること』『自分を大事にすること』を忘れかけている時に、行き詰まっている時、さらに勢いを付けたい時…つまりいつ観ても良きです。息抜きにオススメ。

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