生まれつき左手の指1.6本分しかないけど、まあ何とでもなった話。<少年編>
父親が今の自分の年齢の時に、僕は10歳でした。
もし今の僕が、自分自身のような先天性の疾患がある子供を10年も育ててきた立場だったとしたら? ものすごく大変だったと容易に想像がつきます。
しかし一方、子供側の立場としては大して何も思っちゃいなかったなと気楽に考えている自分もいて、このギャップを
世のお父さんお母さんに安心感として伝えられないか
と思い立ち、35歳の誕生日をきっかけにこうして筆を執りました。
この記事では、自己紹介がてらその時期のエピソードを紹介し
・自身の経