桜祭りの感動から学ぶ、イルミネーションの奥深さ【Dexall日記】
こんにちは！
Dexall（デクサル）採用広報の木村です🙌
遅咲きではありましたが、今年も桜の季節がやってきましたね！
弊社がオフィスを構える渋谷・桜丘のさくら坂では、桜まつりが行われていました🌸
実は中目黒や代官山も近いので、四季折々を楽しめることが魅力的です。
というわけで今回は、春の桜丘町の魅力をお伝えします！
１. さくら坂・桜まつりについて
桜丘町にある「さくら坂」は、約150mの坂道の両脇にはソメイヨシノが植えられており、春になると見事な桜のトンネルを眺めることができます！
「さくら坂」の名前については諸説ありますが、この坂道は「桜通り」という正式な名称があります。ただ地元ではこの通りのことをさくら坂と呼び、渋谷駅前共済会のパンフレットの地図にもさくら坂という記載があります。
★ここでプチ情報★
実はこのさくら坂、アイドルグループの欅坂46さんの「サイレントマジョリティー」ミュージックビデオのロケ地としても知られているんです！ファンの方にとっては聖地のひとつですね✨
２. 桜まつり×ライトアップイベント
今年は3月10日〜4月10日の間で開催されていたさくら坂の桜祭り🌸
さくら坂の桜まつりは有名で、訪日外国人の方も多く見られました。私も行ってきましたが、屋台も出ていて多くの方でにぎわっており桜トンネルがとても素敵でした！
朝晩の通勤中、日中と夜間で姿が変わっていることに感動しました。特に夜はライトアップが綺麗で、桜のピンク色が見事に映えていました！
写真を見ていただけたら分かるように、「本当に同じ道？」と半信半疑になりますよね！撮影した角度は異なりますが、同じさくら坂の写真です！！
そこでふと「この幻想的な演出もプログラミングや最新のテクノロジーが組み合わさって実現されているんだろうな」と思いました。
どんなプログラミング言語やIT製品が使用されているのか…
気になって私、調べました！！
というわけで調査結果を皆さんにご報告いたします！👩💻
（1） 照明設備の選択
まず、イベントの目的や雰囲気に合わせて、LEDライトやプロジェクターなどの照明設備が選択されます。ちなみに桜まつりでは桜の木を美しく照らすために、柔らかな色調のLEDライトやスポットライトが使用されることが多いそうです。様々なメーカーやブランドの製品がありますが、一般的にはDMXプロトコルに対応した照明機器が使用されています。
（2） コントロールシステムの設定
設備が選択された後は、照明を制御するためにDMX信号を送受信する専用のコントロールシステムがセットアップされます。このコントロールシステムは、DMX信号を解釈して照明機器を制御し、プログラムされた演出を再現しています。桜まつりの会場全体を綺麗に照らすために、導入される事もあるんだとか。代表的な製品には、GrandMA、Hogシリーズ、Avolitesなどが挙げられます。
（3） プログラムの作成
設定後はイベントの雰囲気やイメージに合わせて、ライトアップの演出やエフェクトを設計するために、専用の照明制御ソフトウェアが使用されます。これらの照明制御ソフトウェアは、C言語やPythonなどのプログラミング言語で開発されており、豊富なライブラリやAPIが提供されているそうです。つまり、桜の花びらが舞い落ちるようなエフェクトや、桜の色に合わせたライトアップなどが盛り込まれているということですね。
（4）タイミングの設定
次は、非常に大事なタイミングです！プログラムされたエフェクトや演出が、特定のタイミングで発生するように設定されます。音楽や他の演出要素との連動を実現するために、照明制御ソフトウェアはMIDIやOSCなどのプロトコルにも対応しているそうです。桜まつりの場合、桜の開花状況やイベントの進行に合わせて、照明の変化が自然に展開されるように調整されています。
（5）リハーサルと調整
プログラムが完成した後は、とうとうリハーサルです！実際の照明機器を使用してプログラムをテストし、必要に応じて調整や修正を行います。リハーサルの過程で、照明デザイナーやプログラマーが密接に連携してシミュレーションしていきます。最高の演出は、この素晴らしい連携プレーから始まっているのですね。
（6）イベント本番
リハーサルを経て、いよいよ本番ではプログラムが実行されます！コントロールシステムのプログラムに従って照明が制御されることで、桜の美しさが一層引き立てられるというわけです。桜まつりのライトアップは、プログラミング言語や専用の照明制御ソフトウェアを駆使して作成されています。最新テクノロジーとアートが融合したこのプロセスがあるからこそ、私たち参加者は桜の美しさをより一層堪能できているんですね！
③最後に
いかがでしたか？
イベントで使われるライトアップは、まるで魔法のような素敵なものだなと改めて感じました。普通の照明とは全く違い、プログラミングとテクノロジーが相まって、幻想的な演出が生み出されていることが分かりました。照明デザイナーやプログラマーの皆さんの情熱と技術のおかげで、イベントがさらに華やかになっているんですね！
また、どのような技術や製品が使われているのか知ることができ、とても勉強になりました。自然×技術×アートの素晴らしい融合が見られると思うと、これからの時期も楽しみです！
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