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安寧日記|2/14〜2/17

2/14(Fri.)
定期通院日。
幸い病院は早く終わり、疲れは最小限で済んだ。

今日はチョコレート好きにとっては、踊りたくなる祝祭日だ。
チョコがあまり好きではない夫には、ハラダのグーデ・デ・ロワを渡した。ラスクの全面にチョコレートがコーティングされていて、プレーンのラスクよりずっしりとしている。食べ応えを意識して選んだのだが喜んでもらえたので、たぶん良い選択をしたのだと思う。
夫よ、ホワイトデーを楽しみにしているぞ。

パレドオール
ベルアメール
アラン・デュカス

2/15(Sat.)
読書好きの方々に小川洋子の「密やかな結晶」をおすすめしてもらったので、早速読んでみた。
誰にも奪われることのない大切なものの存在が喪失という現象によって浮かび上がってくる。アンティークの宝石のような言葉と静かに流れる文章のリズムが心地よい。

読了したので、母にこの本良かったよと渡し、代わりに「百年の孤独」を受け取った。(母お手製の人物メモつき)
多くの方が名作と言っているので、どこか心揺さぶるところがあるのだろう。読了できるかわからないけれど、挑戦してみるのは大事!

2/16(Sun.)
カットキャベツがやわらかくなっていて、びっくりした。春キャベツだ!
寒波到来と報じられる度に、まだ冬…と思わされるのだけれど、春の気配が少しずつ濃くなっている。

大学受験時代のエッセイを書いているのだけれど、内容が暗すぎて一向に筆が(指が?)進まない。明日には忘れてしまうような、日々のどうってことないことを綴る方が何倍も楽しい。

2/17(Mon.)
スタバに行ったら桜メニューが始まっていた。
ドリンク提供のときに店員さんと目が合い、「あ、こんにちはー!」と挨拶される。こちらはその店員さんを覚えていない。
モブキャラに徹していたはずで、そう頻繁に行っていないのに、なぜ認識されているのだろう。
恥ずかしさに2、3滴嬉しさのエッセンスが混ざったような、こそばゆい感覚になる。
少し間を空けて再訪することにしよう。

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