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耳にタコができるほど聞いた『日本人は上手い。海外の選手と比べても技術的に優れてる』という言葉を深掘りしてみる -僕たちが持ってる技術は何をするためなのか-

Hola Chavales!!!!

昨日の記事にて、

上を本気で目指すプロセスにおいて【海を超えた同い年の奴らが今何をして・どんなレベルにあるのか】ということを知っておくこと。

これってすごく大事なことだよねというハナシをしたと思います。


でね、

それは日本にいながらも取得できる情報もあれば、実際に日本を出て肌で感じる方法もあります。

どちらが良いのかは人それぞれで、

僕がスペインに来る留学生を見てきた経験だけで言うと、必ずしも海を超えたからと言って何かを感じて帰れる過ごし方をしてる選手は少ないです。


ただ先日は日本からスペイン遠征ということで来たチームの試合を見る機会があったんです。


今日はそこで感じたこと、

そして個人分析をしてる日本人の選手に感じることが共通して見えてきたので紹介していこうと思います。


でさ、

耳にタコができるほど聞いたセリフで言うと『日本人は上手い。海外の選手と比べても技術的に優れてる』という言葉。

何を持って【上手い】というかは置いといて、

聞いたことがある方もいるかと思います。


ここを今日は深掘りしていきたいんです。


僕は常々言っているように個人分析の時もそうですが、【ポジショニング】というものから土台作りしていきます。

これは何に基づいたものなのかというと【ボールの前進】です。

そしてそこがクリアになった選手は次に【フィニッシュ】のハナシに入ります。

(あくまでも僕が個人分析をしてる選手たちとのプロセスのハナシです)


でね、

以前も言ったように僕は『自分で考えなさい』というプロセスの先に【ボールの前進のためのポジショニング】の答えに選手本人がたどり着くとは思ってません。


そこには明確な理由があって、

ボールの前進というのは一人一人が考えるものではなくチームとして一つの答えを導き出すものだからです。


だからこそ【教われない世界】を作り出すと、

そこに出会うことのない選手が生まれてしまうんです。


要するにボールが前に進んでいく仕組みを知らない。

残念ながら前にボールを蹴ったらゴールに進めるわけではないんです。


じゃあ僕たちが知ってるものはなんなのか。

僕たちが極めた技術は何をするためのものなのか。

核心をつこうとすればするほど、

耳が痛くなる選手や指導者の方も出てきてしまうと思うので締めは本題に残しておきます。


続きはスペインサッカー研究所で!


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経歴:【アナリスト(分析官)】

2019/20:ラージョ・バジェカーノU-16
2020/21:ラージョ・バジェカーノU-17(ユース3部:優勝)
2021/22:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース2部:昇格)
2022/23:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース1部所属)

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