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知らなかったことを知るという成長はグランド外の時間を上手く使うことで加速する -個人分析:怪我をしてしまった選手との取り組み-

Hola Chavales!!!!

昨日は【チーム分析】のハナシをしたと思いますが、今日は【個人分析】からの学びを共有します。


個人分析】のデメリットの一つは、

怪我をした時にどのようにアプローチをかかるのか】という部分になります。


でね、今日は【怪我をしてしまった選手との取り組み】について紹介します。


大きく分けて成長には2種類あります。

⓵できないことができるようになること

例えば、リフティングが50回から100回できるようになるとか。

シュートのバリエーションが増えるとか。

スクワットが50キロから70キロまで上がるとか。


⓶知らなかったことを知る

いつどこに居るとシュートが打ちやすくなるのかとか。

この場所ではこういうプレーをすると有効だとか。


でね、スペインサッカー研究所のキャッチコピーでよく使っているのですが、

ボールを触らずに成長する事ができる】というのが知らないことを知るメリットです。


なので実は【個人分析】の取り組みというのは怪我の影響を受けない(受けにくい)。


僕が怪我をしてる選手と取り組んでいることは、

・同じポジションの選手の映像を使い選手本人に解説してもらうこと

・怪我をしてるこの期間を生かして今まで取り組んできたことの復習をすること

いつ・いかなる時も、

頭の中の成長だけは止めないように取り組んでいます。


でね、意外と説明を聞くと理解できることも、

説明してください』と言われると難しいみたいで、良い訓練になってて。

その点、自分のプレー解説を人に聞いてもらうのは結構ありかもしれないです。


実際に、『なんかこの試合、ここが上手くいってなかったんだけど、なんで上手くいかなかったのかは分からなかった』とかあったりします。

そうすると自分自身が知らないということを知る機会にもなる。


その状態で『この状況はこういう理由があって上手くいってなかったんだよ』って説明できると、『あーなるほどね』ってなって深く理解できたりします。


今むしろ怪我しててグランドで成長ができない選手がいましたら是非【知らなかったことを知る】ということに時間を使ってみてください。


では前置きはこの辺にして今日もサッカーを学んでいきましょう!

試合中に上手くいかない時に配置を変えるのではなくまず先に疑うべきこと

続きはスペインサッカー研究所で!


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