サッカー理解度に関する世界との差が開き始める年代 -スペイン5年目を終えた今の僕の結論-
Hola Chavales!!!!
僕は【一定の年代】を超えて以降、
【構造→局面→個人】の順に落とし込みトレーニングを積み重ねていく必要があると思ってるんです。
その【一定の年代】というのは、
まだボールもまともにコントロールできない、蹴れない、運べない状態の初心者の段階から必要最低限ボールを扱えるようになるまでの年代を僕は指しています。
その理想としては【12歳まで】にその領域に達することですが、
どんなに遅くても【14歳まで】がタイムリミットだと思ってます。
いわゆる、
まだ何も考えずともボールにたくさん触れば上手くなれる時期です。
もちろんそれ以降に技術はもう伸びないというわけではありません。
それ以降、
【ボールを扱えるようになった選手が試合の中でどのようにその技術を使うのかを訓練する】という段階に入るということ。
この時に最初に踏むステップは、
【サッカーというスポーツの構造を知るということ】
そこから【局面→個人】に落とし込んでトレーニングするということ。
あなたがもし14歳を超えていて、
今もなおサッカーの構造に関しての理解に自信がない場合は早急にそこに着手することをお勧めします。
そうでないと、
今もなおずっと【どれだけ精度高くボールを扱えるのか】という別の競技のトレーニングをしていることになってしまうので。
僕は個人的に差が生まれ始めるのがこの時期からだと思っていて。
5年間も居ると、
いろいろな日本のチームがスペインに来て試合をしてるところを見ますが14歳あたりまでは普通に日本のチームが勝ってたりします。
(名古屋グランパスとかの試合を見たりした)
でもね、まだ僕がラージョ・バジェカーノにいた頃に、
ラージョ・バジェカーノvs湘南ベルマーレのユース年代の試合をしてたのを見たことあるんです。
その時感じた差は14歳くらいの年代の試合を見た差ではなかった記憶があって。
これは僕の感覚のハナシね。
でも僕の見立てでは14歳あたりから【構造】を捉え始めるか、
そのまま【ボール扱いを磨くのか】では積み重なるものが全く違う。
あと体つきもね、全然違う、大人に近づけば近づくほど。
ただフィジカルのことに関しては専門ではないので多くのことは語れませんが、
サッカーを理解するという頭へのアプローチに関しては僕が見る限りは遅くても【14歳まで】には取り組み始めないと厳しいかなとは感じる。
って言ってる僕が【サッカーを理解することの大切さ】に気づいたのは21歳なんだけどね。
【14歳】を超えてもしこの記事を読んで頂いた方がいたら、
『俺はもう既に出遅れてるぞ』っていう危機感を持つだけでも日頃の行動が変わってくると思います。
もちろん自分自身がサッカー人生の中でどこに目的を置くのかも大事です。
今よりも成長したいと思う選手がとる行動と、
楽しくサッカーがしたいと思う選手がとる行動は必ずしもイコールではないので自分の目的を叶えるためにベストな選択をしてください。
応援してます。
一つの参考までに。
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ではまたー。
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