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【6番】がマンツーマンで捕まえられたらどうしたらいいのかを丁寧に説明します -理解してない選手がピッチ上に居るときの立ち振る舞い-

Hola Chavales!!!!

先日、

3バックと4バックで【6番】はどうポジショニングは変化しますか?

という質問に答えた記事を挙げたと思います。

でね、

今日のテーマは【6番】がマンツーマンで捕まえられたらどうしたらいいのか。

この問いに対して丁寧に答えていきます。


今僕が個人分析してる選手はありがたい事に計7人。

そのうち3名の方が【プロ】としてサッカーで生きている選手たちです。

最近出てくる【6番】というのはそのうちのひとりの選手のハナシ。


今日はそんな個人分析を元にサッカーのハナシ。

大体分析を始めて1回目ー3回目くらいはそのポジションごとの大枠のハナシをして、

その大枠が捉えられてくる4回目以降はより細かいシチュエーションの中で分析していくことが多いです。


でね、

本題に入る前にすごく大事なメンタルのハナシ。

僕がメンタルのハナシをするのは珍しい事なんですがとても重要なハナシです。


個人分析とは言え、

サッカーは一人ではできないので味方を使うという事が大切になります。

つまり、

自分が生きるために周りの選手を正しい場所に置いておこうという事です。


なので個人分析の中では、

自分が生きるために周りの味方の選手をここに置いておこうというハナシも出てきます。


ってなると本人は理解してるんだが、

味方が理解してない事によるフラストレーションっていうのが生まれてきます。

『なんでそこ走っちゃうの!』とか、

『いや、そこに居てよ!』とか、

『そこは前に進むんじゃなくて横見てよ!』とか。

この時の立ち振る舞いのハナシ。


サッカーを理解してない選手がいると全てがぶっ壊れる。

同じチームメイトだと思ってたのに、そいつにチームをぶっ壊される。

そういう現象は起こる。


なんだけど僕が伝えたのは、

【味方のミスに対してネガティブな反応を表に見せないこと】

それがチームのための綺麗事ではなくて、自分のために。

ネガティブな反応を出し続けたときに、自分がボールを受けても良い選択ができなくなるから、

自分がボールを受けた時のために、

味方のミスに対してはポジティブな反応をする努力をしなさいっていうのは伝えた。


3回目あたりで大枠が捉え始められると、

良い意味で次の次まで考えられるようになる。

要するに、

自分がどこで受けて、次に何をするという所が整理され始めた中で、

ボールを受けれたら次の展開まで準備できてるのにボールが来ないとか。


でも僕が言う【サッカーを理解する】というのは【戦術を理解する】ということではなくて。

その時のピッチ上での立ち振る舞いもまた【サッカーを理解する】ということです。


僕の立場的に、

メンタルに問題解決の理由を探すのは避けるようにしてるけど、でもここは重要なことだと思います。


っていう前置きを踏まえて本題に入ります。


【マンツーマンで守られた時に6番はどうしたらいいのか】

丁寧に見ていきたいと思います。


ではスペインサッカー研究所で会いましょう!


またねー。







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