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【社員インタビュー】開発の最適化を追い求めたいという思いがDevOpsの文化とマッチ。技術力の高いマネージャーを目指して

前職でWEBアプリ開発を行う中、DevOpsに興味を持った加藤さん。DevOps領域を極めていくためにデブオプスリードカンパニーへ転職。現在はリーダー的なまとめ役の立場で、大手通信キャリア様のfintech融資のWEBシステムの運用保守を行うかたわら、SREとしてシステムのリプレイス案件に参画しています。
そんな加藤さんにDevOpsとは何かというところから、入社の決め手、今後のキャリアについて詳しくお伺いしました。

プロフィール
加藤 諒
2023年1月、デブオプスリードカンパニーに入社。東京都出身。


DevOpsに特化した仕事をするためデブオプスリードへ

ー これまでのエンジニアとしての経歴を教えてください。

前職では新卒から約4年間、受託開発サービスを行う企業でWebアプリケーションの開発業務に携わりました。
旅客系基幹システムの刷新プロジェクトを担当していた際、アプリ開発を行う中でCI/CDの整備をしていたのですが、動作が遅かったり、エラーがでたりでうまく機能しておらず、見てるうちに自分で直すようになりました。
「直すならメンバーとしておいでよ」とプロジェクト内のDevSecOpsの運営に携わるチームにアサインされ、以降は開発業務の自動化、標準化、DevOps実践のためのガイドライン等の作成を行いました。

DevOps・・・顧客に価値を素早く届けるため、開発・運用が協力する、文化的な姿勢・取り組みのこと

ー DevOpsに興味をもったきっかけは何ですか?

自動化をすることで開発者が動く工数を減らし、最適化することはお客様にとっても、私たち開発者にとってもwin-winなことなので、そういったところに喜びを感じました。
DevOpsは、基本的には作ったプロダクトのユーザーからは見えないところで成果がでるものですが、一方で一緒に開発に携わっている人には直で成果が反映されるものなので、近い人たちから、「よかったです」というようなリアクションが貰えるのは嬉しかったですね。

最適化されるのを待つ人もいますが、私は自分で最適化できるところは積極的に進めてよりよいものにしたいという思いがあります。解像度が荒くとも、理想像は持っているのでそこにギャップがあると目がいってしまいますね。自分でやってみたらどうかなと考えることがきっかけで着手します。DevOpsを推進する人はそういった考えを持つ人が多いです。自分もそのような開発の最適化を追い求めたいという思いがDevOpsの文化とマッチしていました。
プロジェクトが終了後、DevOpsに特化した仕事をするためデブオプスリードへ転職しました。

ー 入社後の業務内容や役割を教えてください。

お客様のシステムの運用保守案件とそのシステムのリプレイス案件に携わっています。リプレイスする中でより信頼性のあるシステムを構築すべくSREとして参画しています。
主な作業としては要件調整や保守業務、要件定義のためのフィジビリティ検証を行なっています。

DevOpsは文化を指すもの。様々な人とのコミュニケーションを大切に

ー 転職のきっかけとなったDevOpsとはどういったものでしょうか?

よく言われることですがDevOpsとは特定の開発手法ではなく、組織の姿勢、考え方、引いては文化を指すものです。文化を浸透させるためには色々なツールや技術の活用も有効ですが、まずは日々のありふれたコミュニケーションが大事だったりします。お客さんや、チームのメンバーと仲良くなる過程があるのも個人的には楽しいです。

例えば、DevOpsは意識していないと気がついたら単なるインフラチームになりがちです。システムの安定という土台があってのものなので、まずそこに辿り着くためにすべての労力を使ってしまうためです。普通にしているとDevOpsの推進までは手が回らないので自分で意識する必要があります。

単純なインフラ運用ではなくそういった方向にもっていくには、まずはお客様のニーズを引き出し、こちらから提案していくことが重要です。お客様のニーズは、現状ある課題に対するワークアラウンドに直結することが多いです。

現在の案件でも、「この工数でこういうことができますがやってみますか?」のようなジャストアイディアの提案を雑談の過程ではじめ、お客さんの反応をみて、じゃあ進めていこうというような具合で決まっていきます。定例MTGでしか話さないような関係だとできないことなので、こういった日々のコミュニケーションはやっぱり大事かなと思っています。

専門性を高められる環境。制度化された「学びの時間」が入社の決め手

ー 他にも何社か受けられていたと思いますが、その中で最終的にデブオプスリードを選んだのはどこがポイントでしたか?

DevOpsを専門にやっている組織がほぼないというのが大きな理由ですが、その中で、毎週金曜日の午後の時間は自学自習に充てられることに魅力を感じました。

DevOpsの業界は時代の流れや流行り廃りが多いので、そこに追いつくために就業時間内で確実に月20時間の学習時間があるのは大きなメリットだと思います。業務に追われるとそんな時間は普通取れないので組織単位で時間を確保できることに価値があります。

ー 月20時間!それはいいですね。どのような勉強をすることが多いですか?

私は技術関連の本を読んでアウトプットすることに使うことが多いです。勉強会や資格取得に時間を使うこともあります。

あとは、金銭面でのサポートもあって、AWSやGoogle Cloud、Azureなどのサービス利用料をデブオプスリードで負担してくれるので、本来であればコストがかかって躊躇してしまうようなことも自由に試すことができます。私はAWSが新サービスやオプションの提供を開始した時、まずは軽く触れてみるといった時に利用します。
現状利用できないサービスであってもカンパニー内での会話次第で新しく利用を開始できる雰囲気もありますね。

ー 前職との違いはありますか?

技術に関して似たようなことに興味関心があるメンバーが大変多いので専門領域の会話がしやすいです。前の職場では、基本的にはアプリ開発のチームに所属していたのでDevOpsに興味を持って勉強しているのは自分だけでした。話が通じる方が多くなかったので、ようやく話せる人ができて嬉しかったです。

slack上に専用チャンネルがあり、そこで気になった技術系のニュース記事のリンクを自由にシェアして、わいわい話しています。日々の技術的なアップデートの情報を共有できるおかげで、それが案件の助けになることもあります。
その日話していたことがちょうど案件に必要な情報で、おかげさまで5分で作業が終わりました、なんていうこともありましたね。

リーダー的な役割にも挑戦。入社時は興味がなかったマネージャーを目指して

ー 加藤さんは現在リーダー的な役割もされているとお伺いしました。その経緯を教えてください。

もともと参画していた保守案件をこなす中でお客様より刷新プロジェクトの開発体制についてご相談を受け、弊社メンバーのアサインを提案しました。
刷新プロジェクトの中では私は当該サービスの業務知識や顧客文化については新規メンバーよりも精通していたため、リーダー的な役割としてチームをまとめることになりました。
また、運用保守業務の中でお客様側スタッフ数名のマネジメントをすることもありましたね。

ー リーダーという役割もされている中で、今後のキャリアや目標を教えてください。

解像度の高いキャリア像ではありませんが、今の延長線上ではリーダー、マネージャーを目指しています。
入社当時は1ミリも興味がなかったですし、しないで生きていきたいと思っていました。しかし、物事を効率的に動かすには人を動かすほうが早い、そういう側面がだんだんと見えるようになり、マネジメントの重要性を感じるようになりました。

ー どういったマネージャーを目指していますか?

マネジメントもしつつ、技術の流行りにも追いつける、技術力の高いマネージャーを目指しています。
そのために、マネージャー候補としてのリーダー募集が組織内であったので、そこに応募してマネジメントの勉強会に参加しています。これからマネジメントのノウハウを積んでいけたらと思っていますし、技術力の高いという部分は金曜日の学習時間を使ってなんとか追いつけるようにしたいです。

応募者へメッセージ

ー 最後に、今後DevOpsの領域でキャリアアップしたい方に、知ってほしいデブオプスリードの魅力があれば教えてください。

スキルアップのための制度や時間は体制として整っているので自発的に勉強して何かしたい方にはマッチした文化があると思います。フルリモートなので場所にとらわれず、気持ちがある方はまずはご応募頂くのがいいのではないかなと思います。

DevOpsLead(デブオプスリード) カンパニーでは、仲間を募集しています。

DevOpsLead カンパニーではDevOps環境の構築・運用推進を一緒に進めていくことのできる仲間を募集しています。
検討中の方も大歓迎です。職種一覧をご覧いただき、各ページにある応募フォームよりご応募をお待ちしております。
まずはカジュアル面談でお話ししましょう。

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