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ベネズエラ大統領選、投票終わって開票始まる!

7月28日に実施されたベネズエラの大統領選。注目は、野党統一候補のゴンサレス氏が現職大統領のマドゥロ氏を破るかどうか。勝てば、25年続き、経済を崩壊させた反米社会主義政権が倒れます。

ベネズエラの選挙管理委員会はマドゥロ大統領の息がかかった組織です。各地で妨害が起きたほか、正当な結果が発表されるかどうかもわかりません。

また仮にゴンサレス氏が勝利したとしても、マドゥロ政権が何らかの理由を付けて選挙結果を無効にする可能性も懸念されています。そのときベネズエラ国民はどう動くのか。

現地では不穏な空気がずっと続いています。投票日のようすを動画でご覧ください。

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ベネズエラ西部のポルトゥゲサ州のアカリグアでは、投票所の所長が、投票しにやってきた有権者らを投票所の中に通すのを妨害しようとしました。激怒した有権者らが所長を殴ろうとしたところ、国家警備隊が救出に入ってきて、所長を外に逃がしたとのこと


首都カラカスでは、投票所に並ぶ有権者らが「いまの政権は転覆する!」と歌のように叫び続けていました


米国フロリダ州タンパにいるベネズエラ人たち。彼らは反体制派。 米国にいるため投票はできないものの、「自由なベネズエラ」を求めて路上でデモをする。


開票データを置いていかず(ベネズエラでは投票所ごとに集計するシステム。ただ野党関係者は内部に入ることを許されなかった)、投票所から投票箱を持ち去る国家警備隊


大統領官邸に向けて抗議の行進をする有権者ら(カラカス)


投票所で開票結果を待つ有権者に発砲する国家警備隊。野党統一候補のゴンサレス氏は有権者に対して、開票の際に不正が簡単にできないよう投票所にとどまるよう訴えていた(ボリーバル州サンフェリックス)


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