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そうだ、宮崎に行こう(5)2日目

2時ごろトイレに目が覚める船の現在位置は四国沖

メチャメチャキレイな星が見えるかも?

と甲板へ、天気が悪いのか星はイマイチ、てか寒い

Tシャツ短パンで甲板に出れば当たりまえ

なことですがね、割と暑がりなので家でも寝るときはTシャツ短パンが基本、フェリーなら荷物も減るし

で、二度寝、5時ぐらいに目が覚めたので持ち込んだPCで仕事(会社ブログの更新)

そう、この船にはWi-Fiがついているのだ!
SNS認証でネットワークにログイン

まだほとんどの人が寝ている今なら快適にインターネットが使える!
そう確信しての早起きだが・・・

メッチャ遅い、てか切断される

すなわち使い物にならない


結局通信復活後のスマホのテザリングで仕事を済ませた

さて、朝食700円

バイキングでドリンクバーついてこれは安くない?

普段は絶対に食べないような「パンをカレーにディップ」して食べる。
味は普通の業務用カレーなのはわかっているのですけどね、普通においしいし


そうこうしているうちに宮崎港へ入港

下船も結構待たされる。下船後おじのところへ向かう。
おじ合流、ご先祖様(お墓)のもとへ
このお墓にはワタシのひいおじいちゃんの代から入っている

浜松から持参した(これ大事)スポンジで墓石を磨く、結構苔が乗っているため何度もバケツの水を替える、一通りきれいにしたのちご先祖様にご挨拶(普通の墓参り)

墓参という目的を果たしおじと話しながらひと休み、墓の近くの祖母とおじ(亡くなった父の兄)の家には柿の木がある、柿を食べながら世間話、どうやらこの柿の木は父の兄弟の幼少期からあるらしい。

おじも柿を取って食べる。70年ぐらい前の父親も食べていた柿の木の柿、おじが柿を勧めたのも柿の木に思い出があるからなのだろう。

そんな時間を過ごしつつバイクモードにスイッチ、建前は「父の見た景色を」だが自分の行きたいところもあるのだ。

第1目的地
綾の吊り橋
かつては日本一の(歩く)吊り橋だったのですけどね
入り口まで見て

渡らない

時間もそうだが

こういう歩く吊り橋(〇島スカイウォー・・ゲフンゲフン)

反対側に大したモノがない

そりゃ登山とかほかの目的があれば渡るのでしょうがね・・

第2目的地
ワタシは建築の人間、小林市に鉄筋ならぬ竹筋コンクリートで作られた橋があるらしい。

鉄筋がないから竹を入れて・・・日本人のこういうところすごいよね。某国なら無筋でおから工事してるはず。

と昭和18年にできた橋を見学


え、渡っていいの?


本来は下から見上げる遊歩道があるらしい、そっちは災害で通行止め

では次行こう。
ネタでしかない目的地(ワタシの苗字のついた山)は時間的にパスだな
霧島山ツーリングにしよう


景色も道も最高! 宮崎の人たちはみんな山道の運転がウマい、バイクも車もトラックも同じ流れで走ってる。

交通量もそれほど多くはないのだが農林業が盛んなため道路の整備が行き届いている感じ。

山あり、川あり、湖あり、火山あり、ところどころ堆肥のニオイや火山のニオイ

人類の営みと大地の力を鼻で感じます


霧島山を満喫、道路は一部ハードなワインディングだがそれも楽しい。

その後宿にチェックイン

一泊朝食付きで申し込もうとしたのだが素泊まりのみ対応可能とのこと。
どうも大きなスポーツ合宿があるらしい。第1希望の宿(川魚料理併設)もそれを理由に満室だったのだ。

17時にチェックイン、速攻風呂 30分にはおじが食事のお迎えに来るのだ。

おじ合流、食事

期待していなかったのだが念願の鮎というサプライズ

醤油はやっぱり甘い

と食事と焼酎を満喫、宿に帰る

同じ宿の宿泊者から声をかけられる。見ず知らずの人に声かけるのは宮崎ではよくあること。行きのフェリーでもそうだった。

宿泊の理由、旅の目的、仕事、趣味・・・

イロイロな話をしているとワタシにイロイロ似すぎてる。しかも同い年

面白すぎる!カンタンに連絡先を交換。

旅先でこういう出会いがあるものですね、おっさんだけど


明日もバイクを走らせたいのでゆっくり休みます。

走行の軌跡はこんな感じ

そうだ、宮崎に行こう(6)3日目に続く

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