8/12、8/21、9/4「俳優のためのデモリール撮影ワークショップ」やり〼。
6月に開催して大好評だった「俳優のためのデモリール撮影ワークショップ」の第2弾を8月にも開催することにしました。
6月が募集開始してたった1日で予約が埋まってしまって、あわてて追加日程を設定したので、今回はあらかじめ8/12と8/21で参加者を募集したいと思います。(追記:8/12、8/21が満員になったため追加日程9/4のみまだ席がございます。なお8/12、8/21はキャンセル待ちの受付をしています。)
(追記2:おかげさまで8/12、8/21、9/4すべて満席になりました。現在キャンセル待ちのみ受付ております。)
当日は朝9時から夕方の17時までの7時間をかけて、「デモリールやオーディションにどう臨むべきかの座学」、「自己紹介の撮影」、そして「オリジナルな脚本でのワンシーンの芝居の撮影」をします。
そして撮影した素材をこちらで編集して、一週間後に完成した2分弱のデモリールを納品。あとは各々が自由にオーディションなどで使っていただく・・・といった流れです。
脚本・演出・編集はワタクシ小林でびが、撮影はプロのカメラマンが撮影いたします。
通常オーディションの審査員は忙しいので、俳優のデモリールを一人当たり1~2分くらいの短い時間しか見ることができません。となれば漠然と撮ったシーンを見せるではダメで、その短い時間にその俳優さんの個性や魅力を凝縮して見せる必要があります・・・「俳優のためのデモリール撮影ワークショップ」ではここに注力します!
6月に撮ったデモリールをいくつか見てみましょう。
1分前後のシーンでその俳優さんの個性と魅力と演技力を見せて、さらに30秒ほどの自己紹介でその俳優さんの素の魅力をみせる、という構成です。
ボクがいままでオーディションをやってきて、こういうデモリール送ってくれたら審査しやすいのになーと思ってたものを実現しました(笑)
デモリールでその俳優さんの魅力を伝える。
オーディションに送られてくるデモリールって、意外とその俳優さんの魅力がわかるものが少ないんですよねー。アクションや恋愛もののシーンを演じているものは定型の芝居をしてるものが多くて、その俳優さんの個性や魅力がわからない。
ドラマ・映画の出演シーンを切り貼りしてるタイプのものは、その俳優さんの見せ場がある場合はいいんですが、そうでない場合その俳優さんの個性も魅力も演技力もわからずに「なるほどこのドラマに出たのね」ということだけがわかったりします。
海辺で遊んだりするようなイメージビデオみたいなデモリールも、演技力やどんな人物を演じられるのかがさっぱりわからくて参考になりません。
今回のデモリール撮影ワークショップでは「1~2分でその俳優さんの個性と魅力と演技力が伝える」ということを第一に撮影をします。
【 俳優のためのデモリール撮影ワークショップ 】
日時:8月12日(金)朝9時~17時
(満員:キャンセル待ちの受付をしています)
8月21日(日)朝9時~17時
(満員:キャンセル待ちの受付をしています)
9月4日(日)朝9時~17時
(満員:キャンセル待ちの受付をしています)
場所:都内某所
ヘアメイクはセルフでお願いします。
参加希望の方は以下のメアドまで、8/12と8/21のどちらの日程に参加希望かを明記して、写真付きのプロフィールを添付したメールでご応募ください。 bananavspeach@gmail.com (小林でび宛て)
参加希望の理由などもメールに書いていただけると嬉しいです。
(お問い合わせ、ご相談なども同じメアドまで)
そして6月のデモリール撮影WSに参加した方には、リピーター割引を用意しました。
今回は6月に撮影した台本とは全く違った雰囲気・ジャンルの台本を撮影する予定ですので、前回撮影の動画と今回撮影の動画を合わせて編集すると、より多面的に俳優さんの魅力を伝えることができるデモリールが完成する!・・・というディアゴスティーニ的な企画です(笑)前回参加なさった方もぜひぜひ。
オーディションにおけるデモリールの重要性。
最近、俳優さんからデモリールの制作や、セルフテープの撮影のやり方についての相談を受けることが増えました。ドラマやCMのオーディションで映像資料の提出を求められることが多くなったからです。
デモリール・セルフテープは、欧米ではかなり前からオーディション時に必須らしいですが、日本でもコロナ禍以降、オーディションに欠かせない要素になりつつあるようです。
たった2分ほどのデモリールですが、プロフィールにデモリールのURLやQRコードがついている俳優さんの方がオーディションで有利だ、という話をよく聞くようになりました。
オーディションにプロフィールを送った時、写真だけの俳優さんは「書類審査」の段階なのですが、そこにデモリールのリンクを添付した俳優さんはもうすでに次の段階である「演技の審査」に入っているんです。それは有利ですよねー。
パワハラ・セクハラ対策。コロナ感染対策。
ワークショップを楽しく円滑に進めるためのセクハラ・パワハラ対策は以下になります。
① 性的な内容を含む脚本を使用しません。
② 俳優同士の身体が接触するような芝居をさせません。
③ 会場に女性スタッフを置いて、いつでも相談できるようにします。
④ 参加俳優のマネージャーさんが希望する場合、見学を可能とします。
⑤ 参加者の個人情報を、主催側が私的に使用しないことを約束いたします。
そしてコロナ感染対策として以下の3点を、あらためて徹底いたします。
① 座学はマスク着用。撮影時はマスク無しですが、それ以外の演技時はマウスシールド着用。
② こまめに換気のための休憩時間を設けます。
③ 参加人数を少人数にします。
みなが安心して参加でき、楽しくそして意義ある学びの時間にしましょう。
そう、今回の撮影は「学びの場」です。
今回のWSはデモリールの撮影なのですが、ただ撮影するだけでなく、参加した俳優さんがご自分でセルフテープなどを急遽撮影したりする時のための知識とスキルが、今回のワークショップで身につくとよいなと思っています。学ぶ!という姿勢で来ていただけると実りが多いかと思われます。
それでは俳優のみなさん、ご応募お待ちしてまーす。
小林でび <でびノート☆彡>