命の値段 032
【100日チャレンジ】100-032
衝撃的な話しを聞きました。
ある科学者の人たちが、人間の構成要素をケミカル(化学物質)に分解して、一体いくらになるのかを研究したそうで。
人体は、カルシウム、鉄、リン、水分、その他でできていて、市場価値を集積すると、
成人で合算いくらでしょうか?
なんと・・・
420円!
衝撃のプライス!
ワンコイン行かないなんて!
でもこれは、物質としての死体価値ですね。
これがね、例えば交通事故で人を死なせてしまった場合。
ほとんど標準化されていて、『命の値段』が裁判実務でできあがってるわけです。
乱暴に簡略化して言うと、稼いでる金額x残り平均寿命x現在化のための係数で決まる。国の制度として、命の値段の評価設定は出来ているわけ。
化学物質として捉えれば数百円、でも『生きている』人を殺めると数千万とか億円とかになります。これは、お金を稼ぐ主体として捉えて、失われる利益を数値化してるわけです。
違和感ありませんか?
人間って、そんなもん?
ここで公式が登場する。
人間マイナス意識=死体
『意識』が永遠で変わらない精神の存在。これは誕生も死もない存在。
意識こそ我々の本体、言い換えれば『魂(たましい)』。
入れ物である肉体や将来収入の期待とは全然関係ない存在。
『鋼の錬金術師』では、人体錬成は禁忌なんだけど・・・
弟アルは空っぽの鎧に魂を繋ぎ止められて、意識を持って動いてる。これを人間と呼ばずになんて言うのだろうか?
結局、魂は永遠、死なない。
評価できない、だって流通するもんじゃないから。命の譲渡はできないから。
だったら、プライスレス。
値段つけようという発想が物質世界の一時的な乱れまくりのエネルギーの発想だね!
#魂 #バガヴァッドギーター#ヴェーダ#デビ愛染