デジタルの断捨離【1000個捨てチャレンジ】

迂回路です。
断捨離マラソンの一環で、1000個捨てチャレンジに取り組んでいます。
この記事では、直近2か月(23年12月~24年1月)で特に多く捨てたデジタル周りに関して扱います。

今回は1000個捨てチャレンジに関連した記事ですので、よろしければこちらの記事もご覧ください。


何を断捨離したか

主に下記を手放しました。ざっと130個ほど処分したようです。1月19日までの処分数(560個)のうち、ほぼ四分の一(正確には23.2%)ですので、結構なウエートを占めているように感じます。

  • SNS(X(Twitter)、LINEの友達登録等)

  • 不要なメールマガジンの登録(1件解除/個 としました)

  • 用が済んだメール(50件削除/個)

  • 参照することのない画像、音楽、動画(100件削除/個)

  • 使用頻度の低いアプリ

  • 各種アプリの通知

なぜ多く捨てられたのか

捨てられた理由には、父の逝去の影響があるようです。現時点ではこの4つの理由で、捨てることが捗ったのではと振り返っています。

① 断捨離に適した場面が多くあった

デジタル断捨離の全体に通じる理由です。
内容を問わず、窓口での手続きには待ち時間が発生するものですが、私はこれをデジタル断捨離の時間に充てました。役所系の手続きは様々ですし、それぞれの手続きで待ちが必ず発生するので、ちりつもで結構な時間になったように思ています。
私は、待ち時間は状況によるため時間の見通し様々な手続きを行う必要があり、細かな待ち時間が頻繁に発生したが立てづらく、かつ、不備の指摘等で呼び出される可能性があるものと捉えています。読書に費やしても良けれど、ストレスなくできることがしたいと「細切れになっても問題ないもの」、デジタル断捨離に充てることにしました。

短い時間でワッと取り組んだ方が成果が出る私には、良い選択だったようです。ここでは待ち時間を挙げましたが、類似する他のスキマ時間にも断捨離を行いました。
(一応、覗き見対策(物理的に)や情報漏洩対策(フリーWi-Fiの利用を避ける)はしています)

② 要不要の感覚が育ってきた

アプリや画像データ、メルマガの断捨離で役に立った理由です。
断捨離マラソンを始めて3か月程度ですが、過去にあげた記事の通り、要不要の感覚が育ってきたかな と思えています。

今回のデジタル断捨離では、この記事で挙げた軸の他に、
 ・今後参照することはあるか/残さないとまずいか
 ・使い勝手も含め、煩わしさを感じるか否か
も検討の軸として考えていることが分かりました。

③ 各種通知を煩わしいと思っていた

各種通知、メール削除で役に立った理由です。
携帯電話・スマホをお使いの方で、通知が煩わしくないと断言できる方は少数ではないかと思います。

私は使っているアプリを次の3つに分け、通知を減らしました。
A 使用頻度が低く、なくても困らないアプリ
 →アプリごと削除
B 残しておきたいが、能動的に参照することが少ないアプリ(Amazon等)
 →通知は最小限に絞る
C 能動的に参照するアプリ(LINE等)
 →通知は全面的に切る

④ 人間関係がしんどかった

SNSの断捨離で大きな軸となった理由と考えています。
この流れでは父の逝去が大ダメージを与えているような書きぶりですが、実際は自分のリソースの使い方が変わったことが要因だと考えています。もちろん、ダメージは少なからず受けていますが!

人間関係全般というよりは、年賀状を送り合うだけで特に何のアクションも起こさないような(それでいて心には影が落ちる)、ああいった関係をはじめ、つながりの薄い関係が自分を圧迫しているようでしんどい と感じていました。
淡い関係性が何かの助けになったり、新たな縁の始まりになったりと、良い面もあると認識していますが、考え事も対処することも多い今の私には、遠ざけたいものとなっているようです。アカウント削除ではなく、アプリを削除する形で一度離れることにしました。いずれ気が向いたらSNSは再開すると思います。
(noteはあまり関係性を意識しないツールですね。これだからデジタル断捨離の中でも続けられているのかも)

処分前後の変化

① スマホのメニューが1面で収まった

気がついたらこんな事になっていました。
グーグル関連・業務関連といった用途ごとに集約したり、メニューアイコンとして表示させない設定をしていたりするので、アプリ数自体はまだあるのですが、見た目はだいぶすっきりしました。
探す手間がない・アプリ起動までのアクション数が極めて少ないのは、操作が快適ですね。1面で収まるように維持することは、自分の要不要の感覚をさらに育てていけると思います。

② メールチェックの手間が格段に減った

これまでは様々なメールが届いていたため、直近1週間のメールでも遡るのを面倒に感じていましたが、必要なメール(支払い関係・図書館からの予約図書通知など)を参照しやすくなりました。
また、定期的にメールを確認・削除する時間を設けておりましたが、この時間がほぼ不要になりそうです。現在の環境になって日が浅いため、正確なものではありませんが、週に1度以上が1か月に1度で十分そうなくらいには減らせたと感じています。
入ってくるものが減るのはいいですね。

③ 全体的に気分が楽になった

管理すべきものを手放し、無用に時間とエネルギーを奪われる可能性のあるものの多くを遮断したことで、自分のリソースを必要なことに割きやすくなったように感じています。
「あれもできていない、これも終わっていない……」と思う頻度は少し下がりましたので、精神状態は改善しつつあるかと。(この原因には、自律神経失調も大きな部分を占めているので、万全な状態に向かうにはもう少し時間がかかりそうです)

今後・おわりに

大部分は断捨離できたと思っておりますが、アプリを中心にもう少しできることがありますので、引き続き1000個捨てチャレンジの中で手放していこうと思っています。
あとは、手放す以上に入れないことにも注意しつつ過ごすことも意識したいです。

以上、デジタル断捨離のお話でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

240120  迂回路


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