ChatGPTの占い考察Part1 占い活用における無料版と有料版の違い
こんばんは、詳細を話す占い師コタです。
毎日投稿実施中(投稿時間はランダム)。
やや流行に乗り遅れた感がありますけど、噂のChatGPTでガッツリ占いを試しました。
かなり長くなるのでテーマごとに分けて投稿します。
が、ChatGPTに興味のない方もいらっしゃると思うので、他の記事を混ぜながら少しずつ投稿していきます。
ChatGPTには無料版と有料版があります。
有料版は約2700円です。
あくまで占いの利用に関してと限定的にはなりますが、その価値があるのかどうかを簡単に説明します。
ざっくりと項目を挙げると、
・使用制限の緩和
詳細な情報は公開されていませんが、無料版には使用制限があります。
有料版になると緩和されるらしいのですが、有料版のみ利用できる『GPT-4.0』にも利用制限があり、3時間に25回しかやりとりができません(7/18現在)。
今後も制限が厳しくなる見込みで、GPT-3.5がどのくらい緩和されているのかはよく分かりません。
しかし、GPT-4.0とGPT-3.5はそれぞれ上限まで利用できるので、単純に利用回数の上限が増えたことになります。
とはいえ使い始めの頃はともかく、個人で利用する分には上限がうっとおしくなることはあまりない印象です。
逆に企業等で利用する場合は、上限が増えたところで足りないでしょう。
・アクセスがしやすくなる
個人的に最も価値が高いのがこれ。
朝や昼は問題ないのですが、夜になるとほとんどログインできません。
ログインした状態であれば不可能ではないのですが、それでも利用できないことが頻発します。
19時以降に使いたいのであれば、ほぼ必須だと思っていいでしょう。
・応答速度
GPT-3.5とGPT-4.0では文字入力の速さが違うらしいのですが、正直あまり変わりません。
というのも、混雑する夜の時間帯になると、そもそもログインができないからです。
昼はそれなりに速い感じがしますけど、夜になると言うほど速くない。
とはいえ元からイライラするほど遅くはないので、検討ポイントする必要はありません。
・性能アップ
占う内容によっては、かなり重要なポイントです。
ケルト十字など、項目の多いスプレッドは使えません。
おそらく一度の回答に文字数制限があり(予想では約1000文字)、文字数制限に合わせて回答の内容を適応させる能力が必要なのでしょう。
無料版にはその能力がなく、中途半端なところで強制終了してしまいます。
〈有料版〉
〈無料版〉
ちなみに、無料版にケルト十字の定義を確認したところ、
この回答から、ケルト十字の捉え方を間違えているわけではないことが分かります。
そして有料版でケルト十字を何度か試していると、このような形式の回答もたまに出てきます。
このことからも、文字数制限に合わせて形式を変えてまで全てを伝えようとする能力があることが分かります。
しかし!
ここが重要なのですが、無料版も有料版も、スプレッドを指定しなければ極力枚数の少ないスプレッドを使用します。
そして人間占い師と違い、枚数の違いで内容量や正確性が変わることもありません。
とあるAIに確認したところ、AIは相談内容に合わせて適切なスプレッドと項目、配置を作成しているとのこと。
つまり、常に相談内容に適したオリジナルスプレッドを作成しているということです。
ヤバいくらい優秀ですよね。
さて、AI占い師は信用できるのか? 当たるのか? という部分が最も気になるところだと思います。
その詳しい内容は次回に説明しますが、結論から言うと、『条件付きで人間よりも優秀で当たる』と言えます。
そして私がなぜ、「とあるAIに確認したところ」という言い方をしたのか。
次回のタイトルは、『AIにも個性がある? 仕様と注意点』です。
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