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デッサン18回目:花の鉢③


今日は、なんか大事なことが分かった気がする!
というか、前々から先生に言われていたことが、やっと腑に落ちた気がする。
遠目でみて、全体のバランスをとるということ。土台をやってから細かいところにいくこと。全体と細部を行き来すること。

初回の体験レッスンで、「輪郭はとらない」と言われたのが衝撃的で、それ以来、「輪郭線は描いちゃいけないものだ」みたいに自分の中で思いこんでいました。
だから、この花の鉢を描くときに、はじめ白と黒の領域を塗り分けて、境界線のところをしっかり描く…というところまではいいけど、その先、複雑に入り組んだ葉っぱをどう描いたらいいんだ…?というところで、手が止まっていました。

今日のレッスンでは、葉っぱの一部、明るく目立つところから描き始めたけど、そうなると、あれ?なんかこのスペース狭すぎ?この花大きすぎ?とか、バランスが悪いところが出てきて、消して直したりして、遅々とした進みでした。

で、レッスンが終わってから、遠目で見てみようと思って、テーブルの上にスケッチブックを置いて、立った姿勢で見下ろしてみました。
隣に花の鉢の写真をプリントアウトしたのを置いて、見比べる。
あ、今ここで、全体のバランス直してみよう。
ざっざっと、軽く、この花はここで、この葉っぱはここで…とか、描き込んでいきました。

このやり方、いいな!
っていうか、先生も別に輪郭を取っちゃいけないって言ってたわけじゃなかったんだ。
細部を初めから追うなって言ってただけで。

こういうふうに、遠目にみながらまず配置をしっかり、「本物そっくりだ!」と自分で思えるように描いて、そこから細部を描いていけばいいんだ!

やっと、わかった気がします!

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