えのべん

全くの素人ですが、デッサンを学びたくなり、2024年3月から始めました。 インスタで記録してましたが、さみしくなったので、noteにお引越ししました! 細々と記録していきます。

えのべん

全くの素人ですが、デッサンを学びたくなり、2024年3月から始めました。 インスタで記録してましたが、さみしくなったので、noteにお引越ししました! 細々と記録していきます。

最近の記事

デッサン30回目(花の鉢15回目)

今回は、初めに先生が「目の錯覚の例」として見せてくれた絵が衝撃的でした。 市松模様の台の片隅に円柱が立っていて、光が当たって円柱の影が台の上に伸びている。市松模様の、光が当たって明るい部分の黒色のマスと、影になってる暗い部分の白色のマス。どう見ても、いくら影の領域にあるとは言っても、白色のマスの方が明るい色に見える。 しかし! 先生が、なんでしたっけ、スポイトでしたっけ、その場所の色を取ってこれる機能で、それぞれのマスの色を抜き出して並べてみると…。 なんと、おんなじ色!!

    • デッサン㉙(花の鉢⑭)

      今日面白かったこと。 「花が長澤まさみだとしたら、葉っぱ、特に真ん中の茂みのところはエキストラみたいなもの。エキストラが目立っているとバランスが悪いから、ちゃんと控えめになってもらわないといけない」って。 控えめになっていただくためには?薄目・遠目で見て、「ざっくり暗い色グループ」に入れていいところは、しっかり、暗くする。 今までも繰り返し言われてることだけど、つい、「暗い群」の中のちょっと明るい葉脈とかが気になって、そこを描き分けようとしちゃうんだけど…。 今日先生がおっ

      • デッサン㉘(花の鉢⑬)

        一番奥の、葉っぱが重なった辺りの暗さが一段増したことで、また全体のバランスが変わった。→相対的に、明るすぎるように感じるところに色を乗せる。 やっぱり、一番暗いところと、一番明るいところを、最初にちゃんと見極めてしっかり設定しないといけないんだな。そこを変えると、また色んなところを調整しないといけなくなるから。 左から2番目の花の色は、複雑なポジション。花の色だから、明るい色ではあるんだけど、全体的に陰となっている領域なので、右端の花みたいな、光を全面に浴びてるものとは差を

        • デッサン27回目(花の鉢⑫)

          微動だに変わってないかに見えるかもしれませんが…。 変わってるんです!! 今日は、今日も、興味深い話色々でした。 鳥頭なので、興味深いと言いながら、このnote開くまでにだいぶ忘れちゃってるんですが…。 ・「絵画の言葉」で見る。普段私たちは、言葉で物をとらえてる。これは葉っぱ。これは花。これは鉢。そういう見方だと、どうしても、輪郭をとらえて、ものとものを区別している。絵画の世界では、そうではない。どうやってみるかというと、例えば色。同じ色が隣り合っていたら、違う葉っぱどうし

          デッサン26回目(花の鉢⑪)

          ・相変わらず、同じことに難しさを感じている。「暗いところを黒く塗りつぶすといっても、そのなかのうっすらと明るい葉脈とか、潰さないで描き残しておいたほうが良いのか?それはどの程度正確に捉えとくべきなのか?」そういう感じのこと。慣れた人は、これを、つまり全体と細部のバランスを、瞬時に、「ここはこれぐらい、この段階で描き込んでおこう」っていうのが判断できるんだろうな。 ・バルールって単語を、初めて知った。色の濃淡の割り当て、どこにどのくらいの強さの色を置くか、とかそういうこと。と理

          デッサン26回目(花の鉢⑪)

          デッサン25回目(花の鉢⑩)

          いよいよ、葉っぱとかの、やや細かいところに入りました! 毎回、同じメッセージを受け取って、それをだんだん咀嚼できるようになってきた気がします。 細かいところはHとか2Hとかの鉛筆で描くとか。 違うなと思ったら迷わず練り消しで消して、描き直すとか。 コントラストの強さの調整とか。 あ、あとついに、擦筆を、Amazonでポチっとしました。 先生に練り消しを細くして白い線を描くのが、ぐにゃぐにゃして描きづらいと相談したら、擦筆ってものがありますよ、と、だいぶん前に教えてもらってま

          デッサン25回目(花の鉢⑩)

          デッサンレッスン24回目(花の鉢⑨)

          やっぱりどうしても、「今取り掛かるとこはそこじゃないよ〜」っていうような細部に取り掛かってしまう…。優先順位、難しい!! 今日は、西洋絵画についての面白いお話が聞けました。ゴッホとか、浮世絵の影響を受けてる画家について。それまでの西洋絵画にはあまり無かった、構図を楽しむ!みたいな姿勢。疎密、白黒の配分をパッチワークみたいに配置してる面白さ。なるほどなあ〜。ほんとに美術系に関して全くの素人なので、こういうお話を聴けることがありがたい。 あとはね、光と影の境目を意識することで

          デッサンレッスン24回目(花の鉢⑨)

          デッサン23回目(花の鉢⑧)

          体調を崩してお休みしていたので、久々のレッスンになりました。 面白かったなあ! ①陰影について 陰:光が当たらないところ。 影:光が当たったものの影 違うんだ!! 別にそれで、どっちのほうが色が濃いとか、そういうわけではないが、立体の把握に役立つ。 あと、影は、光が当たったものと地面の距離が長いと、影のシルエットがぼやける。今回のモチーフで言うと、花の鉢の影が分かりやすい。影の根本、というか、鉢と地面が接してる部分の影は輪郭がくっきりしているが、伸びていく影は、輪郭がややぼ

          デッサン23回目(花の鉢⑧)

          デッサン22回目(花の鉢⑦)

          真ん中の濃い茂みのところの色を濃く乗せました。 濃く乗せながらも、少し明るく見えるところや、目立つ葉っぱの境界は、なんとなく意識する。難しい!

          デッサン22回目(花の鉢⑦)

          デッサン21回目(花の鉢⑥)

          今回も相変わらず、「優先的に取り組むところ」の見定めが難しいなと感じました。「そこよりも、こっちをやったほうがいいですかね?」という、マイルドな促しをいただかないと、気づかない…。 ちょっとずつ、(できていないとしても)分かってはきたな、と思ったのは、白~黒の間のグラデーションを、どこにどう割り振るか、がすごく大事だということ。 真ん中のあたりのジャングルみたいな葉っぱの重なった部分を、とにかくもうちょっとしっかり濃くして、そこと白っぽい花のコントラストをしっかり出さないと

          デッサン21回目(花の鉢⑥)

          デッサン20回目:花の鉢⑤

          今日は、「この絵で、『絶対、次これやったほうがいいでしょ』っていうところがあります」ということで、左右の上の方のつぼみの濃い影の部分を描くところから始まりました(下の絵の、赤で囲ったところ)。 これを描くことによって、「この絵の上のほうは、ここまでなんだな」というのがはっきりすると。確かに! こういう、「描く優先順位」を分かるようにする、というのが、今の私の到達目標らしいです。じっさい、それが難しいんだよなあ…。 次に、重要なところ…ということで、加筆したのが、上の絵の

          デッサン20回目:花の鉢⑤

          デッサン19回目(花の鉢4回目)

          前回のレッスン後に、遠目で描く重要性に気づいて、今回もレッスン中に立ち上がって遠目で確認したりしながら、描いていきました。 やっぱり、白と黒のコントラストが強いところは、しっかりくっきり濃く描くこと。 で、その作業の時に、ある程度、例えば、ピヨっと飛び出たトゲのとことか、かたちをそのように取っておく。 あとは、遠近感の話。 このモチーフだと、奥の方の葉っぱは遠近感で、小さく見えて当然。 だんだん、楽しくなってきた!

          デッサン19回目(花の鉢4回目)

          デッサン18回目:花の鉢③

          今日は、なんか大事なことが分かった気がする! というか、前々から先生に言われていたことが、やっと腑に落ちた気がする。 遠目でみて、全体のバランスをとるということ。土台をやってから細かいところにいくこと。全体と細部を行き来すること。 初回の体験レッスンで、「輪郭はとらない」と言われたのが衝撃的で、それ以来、「輪郭線は描いちゃいけないものだ」みたいに自分の中で思いこんでいました。 だから、この花の鉢を描くときに、はじめ白と黒の領域を塗り分けて、境界線のところをしっかり描く…とい

          デッサン18回目:花の鉢③

          デッサン17回目:花の鉢②

          前回から引き続き、花の鉢のデッサン。 相変わらず、「進め方」が「こうだ!」ってパッと分からないので、こうかな?こうかな?っていう感じになっちゃう。 まずは、植木鉢の影を描きました。 もっと、ザッ!ザッ!という感じで塗っていたのですが、先生から、「鉛筆を寝かせて広く使い、爪楊枝を隙間なく並べるときみたいに、縞々にならないように繋げて塗っていきましょう」とアドバイス。 また、私は影の輪郭に平行な、斜めの線で描いていたのですが、「影の平らな感じを出すには、水平方向のほうが、ぺた

          デッサン17回目:花の鉢②

          デッサン16回目:花の鉢①

          前回、前々回は「速く描く」という練習でした。 今日からまた、「じっくり描く」レッスンが始まりました。 花の鉢。 まずは、どれくらいの大きさで描くか決める。 なるべく、紙の大きさいっぱいぐらいに使ったほうがよい。 と言われて、スケッチブックの横幅ぎりぎりに「じゃあ、横幅はここからここで!」と線を引いたら、「それだと、ちょっと余白が足りなすぎるかな…」とのこと。 スケッチブックの横の縁から、そうだな、1.2cmぐらい?のところに、「ここから、ここが、横幅ですよ!」という線をサッ

          デッサン16回目:花の鉢①

          デッサン15回目:速く描く その2

          前回の、デッサン14回目が、速く描くっていうレッスンその1でした。 今日はその2。 前回は、速くといいつつ、全然何をどうしたらいいのか分からなくて、1時間かけて、不思議な白黒がぼんやり見えたところで終わってしまった。 今回は、同じモチーフ(白い布、黒い布、にんにく、金属の缶、トイレットペーパー、グラス)が、配置を変えて並んでいる2枚の写真を見て、「さらに速く描いてみましょう」というレッスンでした。 1枚目の絵は、20分くらい、先生の指導を受けて描いてみたもの。 まずは、おお

          デッサン15回目:速く描く その2