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世界文化遺産 三角西港散策日記♡明治&大正ロマン満喫♡

梅雨の晴れ間、久しぶりにふらっと1人ドライブ。三角西港までの道は、アジサイがたくさん咲いていて綺麗でした🚙

今日は天気が良く、釣り人や家族連れやカップルもたくさんいましたが、密の心配はなく、平和で穏やかな雰囲気。時々船舶も通って、ポンポンポン…のエンジン音や、トンビのピーヒョロヒョロの鳴き声もいい感じです🦅

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熊本県三角西港は、明治三大築港として、オランダ人水理工師ムルドルにより設計され、明治20年に開港。明治時代には、三池炭鉱からの石炭を上海に輸出し栄えていた港湾都市でした。明治期の港が完全に残っているのはここだけで、2015年に「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として、世界文化遺産に登録されています。

NHKドラマ「坂の上の雲」のロケに使われたり、最近では、「るろうに剣心」の映画撮影にも建物が利用された、明治大正の雰囲気を満喫できる場所です!!

歴史的価値をよく分かってなかった時は、天草に行く際の綺麗なトイレ休憩地くらいしか思ってなかったですが、(ごめんなさい!)見所がたくさんあり、三角西港だけで一日満喫できます☆しかも史跡がコンパクトにまとまっており、駐車場に車を止めて、歩いて全て散策できます。

今までは、海沿いの文化財しか散策したことがなかったのですが、国道を挟んで山側にも、何やら古い階段がありその先に興味がそそられました。散策マップを確認すると、国登録有形文化財、旧三角簡易裁判所本館と旧宇土郡役所庁舎があるらしい。早速行ってみてました!

旧三角簡易裁判所本館 きゃー素敵☆                      (明治23年開庁 国登録有形文化財)

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大正ロマン♡ しかも観光客は誰もおらず、静か〜。ひとりで明治大正時代にタイムスリップ。ここでるろうに剣心の映画撮影が行われたそうです🎬

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裁判所本館正面

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趣きのある綺麗な中庭🌿奥の建屋は弁護士等控室

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本館玄関ホール

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法廷

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るろうに剣心の映画撮影シーンの写真も沢山展示してありましたよ〜🎬

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次は、隣の旧宇土郡役所庁舎へGO!                         (明治35年建設 国登録有形文化財)

きゃー、これまた簡易裁判所と趣きが異なる洋館で素敵✨今は海技学院(船員養成施設)として現役で使用されています!こんな学校通いたかった

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正面玄関から港を臨む(木が邪魔💦)

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玄関ホール

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廊下

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廊下から繋がった談話スペース。一面のガラス張りの窓がモダンですね〜🪟窓の奥の建屋は海技学校の教室みたいで、ちょっと廊下を覗いたら「試験会場」の貼り紙。教室の中にお兄さんが1人。休日に試験会場の設営準備かな、お疲れ様です。

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応接室?素敵☆

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裁判所と役所庁舎のある高台から三角西港を臨む。中央に走るのは海につながる国重要文化財の石張り排水路。三角西港ってコンパクトなエリアに貿易、行政、司法を備えた当時最先端のハイカラ港湾都市だったようですねo(^o^)o

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今回は港の道挟んで山側の史跡を紹介しましたが、海沿いにも小泉八雲(ラフカディオハーン)の「夏の日の夢」の舞台となった浦島屋(復元)や、今はお洒落なレストランになっている旧三角海運倉庫(国登録有形文化財)(レストラン利用時は海沿テラス席がおすすめ、たまにスナメリちゃん見れます🐬)などなど、素敵な文化財が沢山ありますよ。近くに来られる際は是非、立ち寄ってみてください(^O^)/

浦島屋さん(ヘッダー写真が外観)

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終わり

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