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Once done is half done

はじめに

2024年3月某日、母校を卒業した。
2015年4月に学部に入学して以来、学部4年、修士2年、博士3年の計9年間にわたって同じ学び舎で時を過ごし、先日、博士(学術)の学位を無事に取得した。
学部入学時には想像もしていなかったキャリアを歩み、全く興味を覚えていなかった学問領域に足を踏み入れ、七転八倒しながら学位取得に辿り着いた。
とある事情で、このまま研究者としてダイレクトにキャリアを進めることはできない。ただ、研究者の端くれとして、否、一人の人間として何か意見を表する場を作りたいと思い、note という媒体で新しいチャレンジをすることにした。
さて、自分は修士課程を終えてから、公立高校の常勤教員として勤務しながら博士課程に在籍した。いわゆる「社会人博士」である。この3月までは、とある人文学系の国立大学で研究を進めてきたが、4月からは一旦研究活動を取りやめ、高校の教員に専念する。
この note では、社会人博士や高校教員の現状について、私見を述べていきたいと思う。
今後数回の投稿では、3年間で働きながら博士を取得した過程を紹介したい。
自分の経験が、社会人博士を目指す同輩の一助となれば幸いである。

P.S.
1週間に1回でも投稿していきたいが、業務の関係で不定期になり得ることをご承知おきいただきたい。

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despejado
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