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ふわふわのお好み焼きと粕汁の日は準備と後片付けが大変な日

買い出ししたその日、キッチンに野菜や肉、魚などの食材があふれかえっている。

昨日は隣町の産直売り場まで足を伸ばし、地元の大根、ブロッコリー、さつまいもに白菜、青ネギを買い求めました。

時間が昼前ということもあり店内には売り切れの空のケースが並び、買えたのはこの程度で千円でお釣りがくるほど。

その後はいつものスーパーで卵2パック、産直で買えなかった人参やカボチャに太ネギ、長芋、きのこ類にコンニャク2種、産直に売っていない肉と魚(今回はぶりのあら)や厚揚げ、食パン、その他本みりんや豆腐に納豆、おやつのチョコレートも入れて五千円弱。


残り物で遅いお昼ご飯を済ませた後、カウンターの上に置きっぱなしの食材の片付けするため、外したエプロンをまたつけてキッチンに立ちます。


まずは長いネギがそのまま野菜室に入るわけなく三等分して袋に入れる。

つぎはかぼちゃの種とワタを取り細かくカット、レンチンして柔らかくなったら冷ましてジップロックに入れ。ついでにきのこもバラして冷凍庫へ。

卵4個はゆで卵にするため鍋に入れ、残りは小さなカゴに積んでカウンターの端の指定席へ。
もう1パックは冷蔵庫の卵専用ホルダーが使いにくく、我が家では別の浅いカゴに入れて保存してます。


前置きが長くなり過ぎたけどここからは本題の夜ご飯の下準備開始です。

メニューはお好み焼き(2種)と鮭粕汁、これだけです 笑

大好きな粕汁はいつも大きめの鍋で二日分作ってます。

{鮭粕汁}

  • 人参1本短冊切り

  • 板こんにゃく下茹で後短冊切り

  • さといも皮むき後1口大にカット

  • 大根いちょう切り

  • しめじ小分け

  • 薄揚げ、板酒粕、鮭のあらを冷凍庫から出す

  • 鮭のあらをザルに取り熱湯を回しかける

  • 残っていたネギを切る

  • 板酒粕を細かく割り味噌こし器に入れて小鍋に沸かしたお湯に浸ける


{お好み焼き}

  • 糸こん下茹で(板こんと一緒に)細かく刻む

  • 長芋皮むき後すりおろし

  • キャベツ千切り+2枚分カット(別に作る焼きそば1玉用)

  • 今回は餅入りなので餅を薄くカット

  • 米粉と残り少ない小麦粉を合わせボウルに入れる

  • 干しエビ、卵、天かす、豚肉、焼きそば、青のり、鰹節、白だし用意



ついでに新しいネギを刻みタッパーへ。多かった人参とこんにゃくはそれぞれ半分を残し冷凍庫へ。それからお米を炊いで炊飯器にセットしたり、ホットプレートをクローゼットから引っ張りだしてセッティングしたり…


そして下準備と言いながら、洗い物をしている間に粕汁の材料を入れた鍋を火にかけ、野菜の下茹で、アク取り、別の小鍋に溶かした酒粕だけでは足りなかったのでまた新たに冷凍庫から少しだけ補充し味噌こし器で潰しながら最後に味噌を溶かして粕汁の方は完成してしまいました。



途中に休憩をとるためお湯を沸かし、ティーパックの紅茶とおやつでひとやすみしたけど、それ以外は立ちっぱなしでずっとキッチンに拘束されたかのような気分。

午前中の買い出し前に用事がひとつあったのでスタートが遅かったのは仕方ないけど。

すべての洗い物が終わりあとは材料を混ぜて焼くだけ。ようやくキッチンから解放されたわたしは、2階から乾いた洗濯ものを取り込み片付け。そのあとお風呂掃除も終わらせました。


なんだかんだと夕方になってしまい、明るいうちに終えたかったフランス語の勉強は諦め、どっと疲れたのでソファーへ。


ここからは夫の出番です。それまでリビングでうたた寝をしながら映画を観ていた夫が、今度は自分のエプロンをつけて材料をセッティングされたダイニングテーブルの前へ。

我が家はお好み焼きをつくる日は、こうして準備さえしておけばあとは夫が焼いてくれるのでここでバトンタッチです。


自分用に焼きそばを入れたモダン焼きを食べたいがため毎回はりきって作ってくれます。


こうして長芋と糸こんを入れたふわふわのお好み焼きにありつけるのは家庭料理ならではの良さ。お金を出して外で食べるよりわたしは断然好きだしおまけにカロリーも低いはず。


しかし、食べ終わったらやらなくてはいけない、使ったホットプレートの後片付け。

心もお腹も満たされしあわせ気分も束の間、油のこびり付いた鉄板がわたしを待っている。

分かってはいるけど、これは毎度おいしいものを食べたあとに避けては通れない引き換え作業です。



なかなか面倒だけどひと月に一度くらいのこと。
また来月も〝準備と後片付け"がんばろう。











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