コストセンターの重要性
みなさんこんにちはですのです。
今日はコストセンターは大切ですよ！って話をしていきたいと思います。
コストセンターって言うのは、会社の中にある経理、人事、総務、庶務のように直接的に営業利益を生み出すのではなく、生み出された利益を使って営業のようなフロントサイド側をサポートするためにお金を使う部門のことです。
よく営業マンの人に事務職は俺たちが稼がしてやってるとか言う人がいます。確かに狭い視点からすると正しいと思いますよ。
私も営業マンやってたので、事務職に対して偏見ありましたし。ただ、視点を広げてみると、コストセンターがいなかったら営業利益相当落ちることに途中で気付いたんですよね。
経理は営業利益を適正化する為のデータを扱っている
例えば、経理なんかは非常に重要で、発生した営業利益だけではなく、利害関係者に対する出金、粗税公課なども管理しています。この人がいないと、原価材のコストパフォーマンスや販売費・一般管理費から営業利益を適正化するとこもできないし、節税対策もできません。
確かに利益は大切ですが、その利益を効率的にするためには経常利益まで俯瞰して把握する必要があります。これを営業が自分達だけでやろうと思うと確実に売上落ちますからね(笑)。
さらに徳井さんの脱税の問題もありましたが、税金に対する知識が足りない人が直接会計士と仕事をしても意味ないです。会計士は毎月のお金を頂ければいくらでも仕事しますスタイルですが、結局は会社の決裁次第なので普通に違反しちゃいます。
例えば介護なんかの仕事でも、保険サービス内の食費を社内的に内税価格設定して、認識が課税対象だったとしても優秀な経理と会計士なら非課税処理勝手にするんですよ(笑)
そうすれば仕入に発生した税部分は還付されますから、しらなければ大きな損失です。
それだけコストセンターの役割は大きい訳です。
戦略的でなければ採用数字は出てこない
さらに人事も必要です。
人事部は必要ないかなー？と私も思っているタイプなんですが、リファラルにしても一般採用にしても仕組み作りと戦略がなければどうしても生産性の高い採用は出来ないんですよ(笑)
ただ単にハロワに求人だして、indeedにコミッション設定して出したり、公式Lineで社内状況や採用情報発信しても、全てがリンクしていないとダメだし、Lineで地域や社内人材コミュニティをリファラルで狙っても、社内の全体構造を戦略的にリンクさせないと上手く回るようにはならないです。
それをお客さんいる状態の営業マンがやるとなると寝る暇も休みもないです。大きな会社になるほど、営業生産性を上げるにはコストセンターを上手く活用しないといけないんですよね。
痒いところに手が届く総務と庶務
総務も庶務も大切で、法務、勤怠管理、保険、設備、助成金など、ありとあらゆる社内のコーディネートを行っている部門です。経営企画能力も高い人材が配備されるのが普通なので基本的に出来ないことはないです。総務で出来ないことがあれば会社として取り組めないほどゲートパワー強めな部門です。
不規則勤務形態の会社では、全社員の労働時間を法に抵触しないように管理しています。設備も価格交渉して材料価格を適正化しています。ここがブレると会社は一気にブラック化します。コストセンターがいなくなれば使ってる営業車やペンすら自分で管理しないといけません。
人として必要とは言ってない(笑)
先述したように、コストセンタ－無しでは営業なんてする時間無くなります。ただ、私は人として必要とは言ってません(笑)
これからはIT技術の向上と経済構造変化の高速化によって、コストセンターも他社のソリューションサービスやソフトウェアに代替されていきます。
すなわち代替されてくるけど、コストセンターは大切だから置き換えて金かけてでも運営する必要があるんです。
なので、コストセンターを馬鹿にしている人は論点が少し違うのかなーと思うのですよ。
コストセンターの重要性(まとめ)
・コストセンターは非常に大切
・コストセンターがないとお金を上手に増やせない
・コストセンターがないと上手に人を雇えない
・コストセンターがないと法に抵触しまくり
・コストセンターがないと仕事が溢れる
・コストセンターは人であるべきとは言ってない
・コストセンターは人じゃなくても代替される価値がある
・営業マンも大切だよ
・みんな大切だからごちゃごちゃ言わず働こ
みなさんご拝読ありがとうございます。
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