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ふと、HUNTER×HUNTERの“念”を基にした演技論があったら面白いと思った

以上。



……すいません説明します。

HUNTER×HUNTERって漫画に、念能力って概念がある

ここまでで「?」ってなった人はこの話全部忘れてください。そして他の記事を見てください。できれば俺のやつ。

これです(知ってるよーって人もここでおさらいしていってね!)(マジで詳しい人は飛ばして大丈夫です)

マジでかっこいい概念。もしかしたら存在するかもしれない、と思わせる、細部までつくりこまれた設定。

……で、ここからは演劇とハンタの両方が好きじゃない限り絶対に一ミリも食指が動かない思いつきなんですけど。

“演技力も、こんな風に表現できたらかっこよくない?”

と、いうわけで!
「念の説明を演技の話に当てはめて演技論っぽくしてみよう!」のコーナーです!!

いきなり始めます。
上述のページ「念能力(ねんのうりょく)とは【ピクシブ百科事典】」の文章を、演技の話にすり替えていきますので、ついてきてね!

※「円」ではない。

体から溢れ出す感情や意志などの「意識」を自在に使いこなす力のこと。
あらゆる人間に意識はあるが、それを使いこなせる“演者”はごくわずかに限られる。
日常では見られない鮮やかさで感情を表出できるため、演技をしている間は劇的な存在、物語の登場人物として特別視されることになる。また、ある分野で突出した力を持つ人物(優秀なプレゼンターなど)が、本人も自覚しないまま演技表現を使っているケースは多い。
修行次第では誰にでも習得が可能で、赤子や動物ですら可能。

基本能力

纒(てん) - 意識が変化しないように留めておく。

絶(ぜつ) - 一切意識していない自然体をつくる。

練(れん) - 意識を通常以上に強く持つ。

発(はつ) - 意識を表現して、「系統」の力を発揮する。

応用技

周(しゅう) - 自分の体以外の物質にも意識を広げて表現する。

隠(いん) - 意識を無意識に見せかけることで、自然体を演出する。

凝(ぎょう) - 体の一部の表現に意識を集中させることで、その部分の表現をより精密にする。目に意識を集めることで「隠」を見破ることができる。

堅(けん) - 全身の意識を高めることにより、どこを見られてもいい隙のない演技体をつくる。

円(えん) - 空間全体に意識を広げると、入ってきた人の感情や意図を肌で感じ取れるようになる。

硬(こう) - 意識の全てを一点に集める。集めた部分では飛躍的に緻密な表現ができる反面、他の部分は「絶」状態になるため極端に癖が出てしまう。

流(りゅう) - 状況に応じて、意識する部位とその度合いをコントロールする。


……

続く

今日はこの辺にしとこうと思います。
本当はこの続きに、本文で一個だけ太字を入れた「発」の「系統」の力というくだりの詳細を入れようと思っていて、実際そこが一番書きたかったところ(で多分一番面白いん)ですが、もうかなり十分な感じの分量になってしまったので……。
次回!(があれば)書きたいです!
それでは!

(演劇もハンタもにわかなので、コメントで指摘&ブチギレ、待ってます)

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【1/16追記】続編です↓



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あくび侍@日常のこじつけと、非日常の筋立て。
常に前よりダサい語りを心がけます。