変わらない善さ
自然界の摂理は、栄枯盛衰だと思いますが、世の中には変わらない善さというものが有ります。
これは不自然の極みだと思います。しかし、何故か、私たち人類には、その変わらない善さを認識する力があります。
漫画「鬼滅の刃」の中で「永遠」についての哲学的な対話が登場します。
この漫画は、個体が物理的な永遠を追求することを悪、集団が精神的な永遠を追求することを善とする二項対立を描いたものだと思います。
それが本当に善いのか悪いのか、分からない訳ですが、少なくとも私たちはイイ事をするとイイ気分になります。
まさに自作自演。そして錯覚でしょう。
しかし、これが人間の知性で、ヒトを他と区別するものではないかと思います。
人工知能による超知性が10年後に現れるかもしれない時代ですが、私たちの自然知性も捨てたものではないと思います。
改めて、超知性が現れた時に、問いかけようと思います。
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