デザインの木
デザインとは「思考の組み立て」あってのもの。と書いてきました。
「デザイン」されたものが必要だ!「デザイン」することが必要だ!
その時に手伝えるのが弊社のようなデザイン会社です。
実際にご依頼いただくときの疑問点解消★として。
今日はズバリ。
デザインの立ち位置についてお話しします。
実は「デザインとして見えるものはごく一部!」
なにそれ?となりますよね。
デザインはデザインじゃん。そう思われるかと思います。
カッコいいフライヤーのデザイン。
ショップカードのデザイン。すてきなWEBサイトのデザイン…
「ごく一部」ではないと思いますけど?
今回はデザインができあがるまでを「一本の木」として図解します!
→命の種があって、根が伸びます(どこにまで根っこを広げるか=ターゲットを想定する計画と戦略が非常に大事)
→根っこから得た情報で(マーケットリサーチ)で養分が幹→枝へとゆきわたっていきます。
イメージやアイデアを集めて集めて・・・・枝が深く広がっていきます。
たくさんの引き出しを持っていることで
「どんなものにしたいか」が明確に。
売り込み方の「戦略」も建てられてきます。
このあたりがまさに「思考の組み立て」
見えない部分でお見積金額に関わってくる要素でもあります。
そして枝を通り・・・
→その養分で見せる形になったものが「デザイン」。
→その花で成果が出たら「実を結んだ」ってこと。
目に見えるものが「ごく一部」でもそこまでにさまざまな積み重ねがあるのです。
たかがデザイン、されどデザイン。
そして木自体も、→ターゲットに向けてしっかり根をはってるから樹が太くたくましくなるのか、根が細く浅くおろしている為にふと強い風が吹いたときに折れてしまうものになるのか、そこまで決まります。
「思考の組み立て」=根 がとても大事なんです!
さらに図に落とし込みました★
成果としてのデザインは林檎の「実を結びました」。
ところで「木を見て森を見ず。」とは細かい事だけみて、全体を測れていない状態。そして対義語で「森を見て木を見ず。」もあります。
・木を見て森を見ず(細部≧全体)
・森を見て木を見ず(細部≦全体)
この世界が森だとするとさまざまな木で世界は構成されています。
自分の周囲にあり、目に見えるものことも極一部。
その一本、一本の木に根っこが有り、試行錯誤やあたためた期間が有って
花開いたものが目に見えるもの。なのです。
デザインとして見えるものはごく一部。しかし、「思考の組み立て」があってカタチになったものなんですね。
拡大鏡の視点と俯瞰の視点両方をもつことが大事です。
新規オープンや立ち上げにあたっては目的やゴールをしっかり頭に入れた上で、仕事を進めたいものです。
そのゴールに到達するための手段として「デザインする行為」があります。
「デザイン」は動詞ですから。
太く立派に何百年も年輪を重ねる木になるように。
そして樹が育ったあかつきには集客というかたちで「成果」ができたら。。
そのためのデザインの力ですね。
非ッッ常~~にざっくりとお話ししました。
実際ご依頼の際はケースに合わせもう少し詳解しております。
ご相談でもnoteでもお会いできるのを楽しみにしていますよ。
一読いただきありがとうございました
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