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060 言葉の信号機でタグラインを考え直す🚥。 2023/02/02

この日は「ほしいを引き出す 言葉の信号機の法則」という本を読んでいました。昨日の日誌に取り上げてた本、さっそくです。テクニック本なのかなと思っていたのですが、結構マインドの話が多めでした。

解説→事例→ちょっとしたワークの流れになっており、途中で実際に自分のことに当てはめながら読んでいました。前述したように、解説はテクニックよりもマインド(考え方)多めなので、すぐに答えが欲しい人には不向きかもです。その辺を理解しないと、事例やワークが頭に入ってこない感じだったため。

「消費」や「売る」というネガティブな印象に対して「うるおす言葉」と表現していたのが、全体的に著者のコピーライターさんがキーワードにしていたように思います。

①とどめる赤 キャッチコピー
・課題発見(顧客のニーズ)
・誰のどんな困りごとを私(自社・商品・サービス)は助けられる?
②すすめる青 タグライン
・価値創造(自社の存在意義)
・私(自社・商品・サービス)には、どんな変化を提供でき、どのような存在意義がある?
③きになる黄 CTA
・行動喚起(求める行動)
・困っているのに行動できない人が、一歩踏み出すきっかけをどうすればつくれる?

言葉の信号機の法則 P34-35より

個人的には、信号機の例えがあまりしっくり来なかったのですが、ひとりのコピーライターさんの思考方法や考え方を覗けたという意味では面白い本でした。

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実際に、この本の内容を参考に、デザインメモ(ブログ・Twitter)のタグラインも見直してみました。

今までは
「デザインの未来を、もっと楽しく。」
と、結構ふわっとしたものだったのですが、もう少し読んでもらいたい方へ身近なものに感じてもらえるように、
「あしたのデザインが、楽しみになるメモ。」
と変えてみました。

デザイナーさんの疲弊・不安を少しでも支えてあげたいという思いがあり。(自分がそうであった・あるから。)
激務になることもあったり、デザインのことで頭がいっぱいで眠れなかったり。そんな日々に追われているうちに、情報収集を怠ってて、この流行の早い業界で生きていけなくなるかもと不安を抱えて、今日も朝から会社へ行く・・・。そんなときにデザインメモが少しでも役に立つ存在であったらいいなと。

このタグラインが良いか悪いかは置いておいて、以前よりも自分の中でコンセプトや方向性が鮮明になったように思います。

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今日のイラスト:

信号機(みんなのフォトギャラリー投稿用)

最後まで読んで頂きありがとうございます。頂いたサポートは私の癒やし担当、愛猫シャーロックの胃袋にしっかりおさめます!