Killer Fabric
キラーコンテンツやキラーチューンという表現は、「必殺」とか「鉄板」いった意味で使われますが、今回の「キラーファブリック」は比喩ではなくキラー本来の意味として、特定のウィルスを99%死滅させる機能を持つ生地です。
これは、クラボウが開発販売しているもので、抗菌成分「Etak」を繊維表面に強力に固定化する繊維加工技術「CLEANSE」を使用した素材です。
「Etak」は、広島大学で口腔内の治療や洗浄時に使う消毒薬をベースに開発された固定化抗菌成分で、インフルエンザウイルスを感染できなくする効果があることで知られています。
また、「CLEANSE」を使用したシャツの場合、50回洗濯しても、繊維上の特定のウイルスの数を99%以上減少させるため機能の耐久においても良いようです。
さらに、口腔衛生の研究から生まれた抗菌剤を採用しており、次亜塩素酸水などと比較しても安全性が高いのが特徴です。
手洗い、うがい、マスクだけでは防げない、生活空間での衣服に付着するウィルスによる感染リスクを抗ウイルス素材により軽減につながると期待されています。
「CLEANSE」の素材を使用した小ロット生産(1型1色30着〜)受けています。
https://www.dil.jp/apparelconcierge
CLEANSE