Pitti Uomo 2022/23秋冬メンズファッション展示会
2022年1月11日から13日にかけて世界最大級のメンズファッション展示会「ピッティ・ウオモ」がフィレンツェのバッソ要塞で開催されました。毎年1月と6月に開催され、今回で第101回目を迎えました。
主催者発表では548のメンズウェアコレクションが発表され、来場者数は総計8,000人でしたが、2020年1月のパンデミック直前と比べるとやはり規模の縮小とともに来場者の減少は否めないようでした。
今回の特徴としては、ノスタルジックなムードの中、ワークウェアやチェック生地などクラシカルメンズウェアトレンドとアビエータースタイルのボマージャケットなどのアイテムがいくつかの主要なブランドで取り上げられていました。
AMERICAN WORKWEAR
クラッシックなワークウェアのテーマが変わらぬ人気を維持。
HERITAGE CHECK
伝統的なチェックがPitti Uomoを席巻。
BOMBER JACKET
ラグジュアリーなボマージャケットがバーシティージャケットと共にキーアイテム。
CARGO TROUSERS
トラウザーシルエットでは大きな変化は見られず、カーゴポケットといったディテールがフォーカス。
OVER SHIRTS
レイヤードルックが引き続き定着するなかで、ジャケットのように羽織るシャツがキーアイテムとして注目。
WASH & DAMAGE
プリント、ウォッシュ、染色により色フェードさせ、シワ加工によるビンテージ表現。
AMBER
ウェルビーイングをイメージさせる明るいカラーがベーシックアイテムのアクセント。
HEATHER GREY
杢グレーを基調としたコンテンポラリーなスタイリング。
OFF WHITE
オフホワイトの同系色で統一感のあるスタイルはウィーメンズからの派生。
BLOD STONE
秋冬のタイムレスなカラーとして21年より継続。
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