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デザイナーとデザイナーじゃない人でデザイン組織を作る(UX & Service Sketch #27 登壇レポート)
この記事は、2017年5月11日に執筆されたものです。
こんにちは。エンジニアの廣瀬です。連休中に『ラ・ラ・ランド』観てきました。とても良かったです。もう一回観に行きたいです。
さて、冒頭に書いた通り、僕はエンジニアで、つい最近までは他のエンジニアと一緒に開発チームで実装などを行っていましたが、今年の春からは“UXデザイングループ”というデザイン組織でデザイナーと一緒に仕事をしています。
とは言っても、ジョブチェンジをしたわけではありません(社内では「廣瀬、エンジニアやめるってよ」みたいな誤解も一部ありました)。いわゆるデザイナー、ビジュアルデザイナーになるつもりも今のところはありません(※色々あって「UXデザイナー」という肩書は増えました)。
それではなぜエンジニアがデザイン組織に所属することになったのか?――そのあたりも含めて、先日、弊社のオフィスで開催された『文化の違いを多角的に捉える UX & Service Sketch #27 』(Media Technology Lab. さん主催)というイベントでお話をさせていただきました。
チーム内での文化の違い
イベントは「文化の違い」というテーマのもと、登壇者それぞれが経験した文化の違いについて発表するというものでした。国内と海外の文化の違い、クライアントとの文化の違い、業界による文化の違い……そこで、まさにいま経験している「チーム内での文化の違い」について話をすることにしました。
UXデザイングループには、デザイナー以外にも、自分みたいなエンジニアやコピーライターもいます。また、職種・業界などのバックグラウンドも多種多様です。そこにはもちろんメリットもありますが、やはりチーム運営を始めとして一筋縄ではいかないところも沢山あります。
どうしてそんなチームができたのか、どうやってチームとして価値を発揮していくか、そんなところをまとめて発表させていただきました。
個人的に伝えたかったこと
開発や制作の現場において、デザイナーが思うように力を発揮できていない、他のメンバーにデザインについて理解されていないと感じている方は多いかと思います。スライドにある通り、僕もその1人です。
同じような状況にある人たちにとって、僕たちのやってきたこと、やっていることが、少しでも参考になればいいなーと思っています。
僕たちも他社さんのデザイナーやデザイン組織に関する情報を参考にさせてもらっています。貴重な知見を共有してくださる方々に本当に感謝です。
・デザイナー横断組織の変遷 - クックパッド開発者ブログ
・デザイン組織を作って実行したこと // Speaker Deck
・デザイン組織づくりでの思い込みによる2つの課題と解決への提案 – Mikihiro Fujii – Medium
まだまだこれからです
こんな感じで、UXデザイングループは試行錯誤している真っ只中です。僕たちの組織に興味がある方、もっと詳しい話が聞きたいという方は、ぜひお気軽に恵比寿のオフィスにどうぞ!