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駆け出しデザイナー時代の失敗談


こんにちは!未経験からデザイナーとして独立し、
現在はフリーランスで活動しているゆるりです。

今回は、私が駆け出しの頃に経験した「失敗談」と、そこから学んだことをお話ししたいと思います。

現在は3年目になるので、このようなミスはしないようになりましたが
初めての時は”何が分からないか分からない状態”

なので、駆け出しデザイナーの方には私の失敗談を聞く事で
少しでも同じようなミスをしないように
このnoteが少しでも活かしてもらえたら私も報われるので嬉しいです…!

特に、これからデザインを始めたい方や、駆け出しデザイナーの方に参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!☺


1. 印刷の入稿ミスが続いて、冷や汗をかいた話

最初の大きな失敗は、印刷物の入稿ミスです。私は当時、印刷入稿の知識がほとんどなく、以下のようなミスを連発してしまいました。

  • 塗り足し部分に文字を置いてしまい、文字が見切れてしまった

  • 再入稿するも、誤った操作によってロゴに太い線がついていたことに気づかず、再々入稿…

クライアントに謝罪し、「報酬は返金します」とお伝えしましたが、
幸いにも非常に優しい方で返金は不要と言っていただけました。

しかし、本来であれば印刷費用を負担するのが普通なので、
今思うとゾッとします。

印刷物って大企業や印刷部数によっては、
うん十万単位の印刷料金なんですよね…

このミスがあったことで、印刷物は隅から隅まで内容はもちろん気を付けるようになったし、万が一の損害賠償の保証のために保険にも加入しました。

この失敗から学んだこと

  • 入稿前には 「塗り足し」「文字の配置」「トンボ」 を必ず確認する。

  • 情報に誤りがないか、しっかり確認する(特に電話番号など)

  • 印刷会社のテンプレートやガイドラインをしっかり読むこと。

  • 初めての印刷物は、先輩デザイナーや経験者に確認をお願いするのも良い方法。


2. クライアントの返信が遅すぎ問題

クラウドワークス経由で依頼されたチラシ案件でのことです。
初稿を提出したものの、クライアントからの連絡がまったく来ず、私は当時の自信のなさから「修正がたくさん来るくらいなら、この案件はもうなかったことにされてもいいや」と思い放置してしまいました。
(ほんとはダメです×)

ところが、1年後に突然「返信漏れていました」とクライアントから連絡が…。
「確認されましたか?」

などこちらからずっと連絡していない私にも非がありましたが、
この経験から「連絡やリマインドの重要性」を痛感しました。

この失敗から学んだこと

  • リマインドの習慣をつける:数日返信がなければ、優しい口調で確認メールを送る。

  • 信頼関係を大切に:連絡が滞ると、信頼が損なわれやすい。特に初心者の頃こそ、しっかりとフォローを。


3. 無理して「いい人」になりすぎた話

駆け出しの頃は、どんな案件でも絶対に断らず、無理して受けていました。その結果、次のような状況に…。

翌日納品のサムネイル案件で15回もの修正を繰り返し、納品までにヘトヘト。当時の私のクオリティの低さも原因ですが、結果的に時給200円程度という厳しい現実に直面しました。

この経験を通じて、「取捨選択の大切さ」を学びました。現在では、低単価や無理難題の仕事は断るようにしています。

この失敗から学んだこと

  • 仕事を受ける前に、「納期」「スケジュール」「条件」 をしっかり確認する。

  • 自分のスキルに合わない案件は無理に受けない。

  • 時給換算を意識し、時間と労力に見合う案件を選ぶ。


4. Zoomを避けていたせいでチャンスを逃していた話

最初の頃は、クラウドソーシングなどで「チャットのみでやり取りできる仕事」ばかりを選んでいました。なぜなら、コミュニケーションが苦手だと思い込んで、Zoomでの打ち合わせをずっと避けていたからです。

しかし、これではクライアントに「人柄」を伝えることができず、単発の案件ばかりでなかなか収入が伸びませんでした。

ある時思い切ってZoomでの打ち合わせを取り入れたところ、以下のような変化がありました。

  • クライアントと信頼関係を築けるようになり、継続案件が増えた

  • 大きな案件は打ち合わせ必須。結果的に、月収が2~3倍に!

Zoomが苦手だった私にとっては大きな挑戦でしたが、今では「直接顔を合わせる打ち合わせの大切さ」を実感しています。

この失敗から学んだこと

  • 苦手でも挑戦してみることで、可能性が広がる。

  • Zoomや直接の打ち合わせで信頼を築くと、継続案件や高単価案件につながる。

HSPさんやZoomに苦手意識のある方へ、
私が気を付けていることなど、についてはまたnoteで投稿したいと思います。


失敗を恐れず、成長の糧にする

これらの失敗は、当時の私にとって本当に辛いものでしたが、振り返ってみると「学び」のきっかけでもありました。

  • 印刷ミスからは、入稿時の確認の重要性を学び、

  • クライアント対応の失敗からは、連絡やリマインドの大切さを学び、

  • 無理な働き方からは、取捨選択の重要性を実感し、

  • Zoomの苦手意識克服からは、信頼関係の築き方を身につけました。

これからデザインを始める方には、同じような失敗を回避してスムーズに成長していただきたいと思っています。

このnoteでは、今後も私の経験をもとに、未経験からデザインで安定収入を得るための具体的なロードマップをお伝えします。

ぜひ、よかったらフォローいただけると嬉しいです☺

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