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弊社の「永遠のテーマ」

はじめまして。
東京都豊島区のデザイン会社です。
創業して、早いもので約40年近くになります。
これだけ長く同じ商いを続けられたのは、
クライアントに恵まれ、社員に恵まれたからです。

今回は、弊社の「永遠のテーマ」について少し書きたいと思います。
それは「校正」です。

どんなにいいデザインで素敵なものができても、
情報が間違っていたら、意味がないのです。

弊社でも幾度と失敗し、校正チェック表なるものを改善に改善を重ねて皆で共有し
必ず制作物には持ち回りするシステムになっています。
また、社内にも校正専門がいます。

パッと気づくとき、何度も何度も見ているのに気づかないとき。
素読みをするとおかしい部分に気づくとき。
弊社でもパソコン上のデジタルチェックとプリントして校正するアナログチェックがあります。
入稿する前、印刷に入る前、必ず両方行います。
制作していない者の目がとても重要です。
制作している者は、画面で見慣れているので気づきにくいです。

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先日、こんな記事を見つけました。

http://blog.ricoh.co.jp/RISB/new_virus/post_604.html

とても納得ができました。
最後の野球のくだりもとても好きです。
1~9番、チーム皆で事故を無くしていきたいと思います。

弊社もこの世の中の流れでリモートワークが可能となりました。
紙の出力は減り、ある意味コストダウンを図れている部分もあります。

しかし、この記事の内容のように紙に出すことで気づける部分は、デザインにおいても大きいです。
本番のようにトンボで断ち切りし、確認してみることで
画面で見ているのとでは、かなり変わります。
どうしても必要な部分になってきます。
また、印刷する場合、色の確認もあるので尚更です。
テレワークもまだまだ課題だらけです。

世の中の流れでデジタル化が進む中で、本や雑誌、漫画もデジタルで読む人が増えているそうですね。
そんな世の中でも、「本を買って読みたい」と思ってしまいます。
独特な本の紙や印刷の匂い、質感は、デジタルでは感じられない。
視覚だけでなく、五感を感じてモノづくりをしていきたいです。


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