K.K.

ぐんぐん成長中の6歳男児の母です。これからの教育のキーは"Design your learning."だと思ってます。ホームスクーリングをしていくか検討中です。日本はもちろん海外のホームスクーリング事情や教育論など情報収集中で、これからいろいろ情報をシェアしたいと思っています。

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ぐんぐん成長中の6歳男児の母です。これからの教育のキーは"Design your learning."だと思ってます。ホームスクーリングをしていくか検討中です。日本はもちろん海外のホームスクーリング事情や教育論など情報収集中で、これからいろいろ情報をシェアしたいと思っています。

最近の記事

子どもの好きをつなぎたい

昨日、「これからどんなことをやっていきたいの?」と聞かれることがあったんですが、その時に考えるよりも前に、「例えば、キノコがめっちゃ大好きっていう子どもがもっとキノコのことを知りたいと思って、国内外問わず本や文献を探す、研究者や当事者に手紙を書くなんてことをしたい時にサポートしたいんです。」と口から出てきました。 なんでキノコだったのか(笑)もちろんキノコだけに関わる話じゃないんですが。雲でもサメでも魔女でもバレエでもなんでも、子どもが好きだと思うものを一緒に大事にして、芽

    • 話せる場

      最近コミュニティというものを強く意識するようになりました。 コロナ報道が大なり小なり自分のマインドに影響を与えているなと思うようになってから、積極的に人と関って、話すようにしています。(普段ほとんどテレビを観ない私でも影響を受けているなと思うので、テレビが与える影響はかなり大きいのではないかと思ったりします。)話すのが苦手にも関わらずVLCに参加して新たな出会いに刺激を受けたり、面白そうなセッションやセミナーには都合がつく限り参加しています。 今日は楽しみにしていたウィス

      • 学びが楽しいと思うには

        子ども達が学ぶことは面白いと感じ、自主的に学んでいくようになるには、学びを通して 「すげ〜!」 「面白い〜!」 「やってみたい〜!」 というワクワク感や感動を得ることが必要だと思います。 「好きなこと」や「やりたいこと」を持つことは大事だとよく言われますが、大人のサポートなく、子ども達が好きなことややりたいことを見つけ、興味関心を広げていくことは大変だと思います。 子どもの世界って狭いですもんね。狭い世界の中だけで考えるとゲームやYouTubeだけが興味の対象にな

        • ひまとは…

          先日、ホームスクールをされているママさんたちが集う会があったので参加したところ、参加者の方から「ひまとは何か?」という問いかけがあり、暇について考える機会がありました。 「ひま」という言葉から得られるイメージ、言葉の捉え方が全然違うので面白かったです。 ひま=やりたいことができない状態と10代の学生さんが言っていたよと教えてくれたメンバーさんがいたのですが、この学生さんの発想って、とっても面白いなと思いました。 例えば「やりたいことがあるのに学校でずっと座っていないとい

          「まだ」の持つ力

          4歳の息子は、何でも自分でやりたい盛りで、「ぼくがする。」と言って聞きません。なんでもやろうとします。やってみると、できなかったり、失敗することもいっぱいあります。それでも取り合えずやらせてみるようにしています。そのためには、私に精神的な余裕が必要なんですが…。 主人は私とは反対でよく息子に「できることと、できないことがある。」と言ってやらせるのを止めていました。その都度息子は泣いたり怒ったりだったので、「今はまだ難しいだけで、できるようになるよ。」と主人に聞こえるように(

          「まだ」の持つ力

          時間軸が違うので

          「なんで勉強しないといけないんだろう」と、学生時代思われたことってないですか? いつの時代の学生も一度は思う普遍的な問いなのかなと思うんですが、どうなんでしょうか。 勉強をなぜするのかという話を最初にすることのないままに勉強って始まりますよね。これって子どもにとっては困ったことなんじゃないかなと思います。 仕事でも、なんのためにやっているのかわからないことを延々と続けていくことは大変ですよね。何のためかがわからない勉強を続けるってとてつもないエネルギーがいるんじゃないかと思

          時間軸が違うので

          アプローチを変えてみたら

          寝る前に絵本や図鑑を読んだ後、息子が必ず言ってくるセリフがあります。 「ねぇ、ママ冒険して。」です。息子を主人公にした私の創作物語なんですが、息子はこれが好きで毎晩必ず冒険にでかけます。 桃太郎になって鬼退治に行ったり、恐竜の世界に行ける絵本を使って恐竜に会いに行ったり、お化けの国に行ったり、大食い競争をしたりと私の気分と息子のリクエストによっていろんな冒険を楽しんでいます。 いろいろある話の中でも息子のお気に入りは、『うんち選手権』(汚い話で申し訳ないんですが)です。

          アプローチを変えてみたら

          「それは違う」と言える強さ

          『What would you do?』というアメリカのテレビ番組があります。 誰かが人種差別や障がい者差別、いじめをしている場面に出くわしたり、子どもが危険にさらされている場面に遭遇したら、周囲にいる人間は行動を起こすのか、を観察するテレビ番組です。 テレビ番組ですので行動を起こした人々だけをつないで編集されているのかもしれませんが、多くの人が差別的発言をする人間に対して怒りを表しながら意見していきます。「そんなことはやめなさい。」「それは間違っている。」と言うことに躊

          「それは違う」と言える強さ

          やりきった先には

          今は講師をしておりますが、以前は留学に関わる仕事をしておりました。 入社して数年たったころ、先輩から「知人の息子が渡米しようとしているが、どうも正規の手続きではなさそうで心配だから話を聞いてやってくれないか」との相談を受けました。 留学計画を聞いてみると知人のアメリカ人宅にホームステイさせてもらい学校に通うという計画でした。ビザも申請されておらず、入国審査ではねられる可能性が高いリスクだらけの計画でした。 そこまでしてなぜ行きたいのか話を聞くと、「アメリカで大好きなバス

          やりきった先には

          優しい目

          うちの息子はとっても怖がりです。なんでも怖がります。 特に新しい場所、新しい人、新しい物には怖さを感じるようです。でもそれって自然なことかなと思います。新しいってワクワクすると同時にどうなっているかわからない怖さみたいなものもあると思うんです。 先日、息子が「ぼくはビビりだからね…。」というので、「なんで?」と聞くと主人になんでも怖がるからビビりだと言われたとのことでした。 「ビビりって嫌なん?」と聞くと、「うん。」というので、「そうか~。でもそれだけ慎重ってことやん。

          優しい目

          学ぶことの面白さ

          高校数学を学びなおそうと思い、数Ⅰの参考書を買ってきました。最初の単元、因数分解や平方根の学び直し中です。 学生時代、「因数分解って何のためにやってるん?」「平方根の意味がわかんない…」としか思ってなかったことを大人になってやり直そうと思う日が来るなんて思ってもませんでしたが、やってみると面白いものですね。 数学の中にある論理性がつかめていなかったので面白さを感じることができなかったんですよね…。でも数学って本当によくできているなと始めたばかりの素人にも関わらず感じていま

          学ぶことの面白さ

          いらぬお世話

          息子が恐竜にはまったのは1歳になった頃でした。 それ以来恐竜熱が冷めることはなく、毎日図鑑や絵本を読んだり、フィギュアで遊んだり、パズルをしたり恐竜漬けの日々を送っています。あまりに恐竜ばかりなので、「他のものでも遊べばいいのに」と思い、言ってしまったこともありました。息子にしたら、いらぬ世話ですよね。 本を買いに行っても恐竜の本ばかり。私からすると、よく似た本がすでにあるので「もうおうちに恐竜の本あるから別のにしたら?」となるんですが、息子にとってはこれまたいらぬ世話。

          いらぬお世話

          たかが〇〇されど〇〇

          本当はこっちを買いたいけど、高いしこっちにしようと思われたことってないですか。私は頻繁にあります…。 私も主人も高い日常品を買うことにどこか「もったいない…。」「無駄遣いかな…。」と思うところがあり、本当は試してみたいけれど夫婦揃って二の足を踏んでしまうということが多々ありました。 ただ最近、思うところあってその気持ちを若干緩めて、「試してみる」機会を少しばかり持ちはじめました。 きっかけは主人がポロっと「出張先で使ったシャンプーとリンスがかなり良かった。やっぱり値段が

          たかが〇〇されど〇〇

          本気で決めたら

          本気でやると決めたことは実現する。 どうやったら成績が上がりますかと聞かれた時に、生徒に言う言葉です。 勉強方法云々を悩む前に心を決めることが大事だよと。 「本気で成績を上げると決めたら、授業への臨み方が変わる、耳に入ってくる先生の言葉が変わる、ノートの取り方が変わるよ。あらゆる面で本当に変わるし、そして本気で決めた人のところには必要な情報やサポートが入ってくるようになるよ。」という話をよくします。 本気で思うことで変わったことは私にもあります。今年に入ってから息子の

          本気で決めたら

          戦々恐々

          風邪やインフルエンザが保育園でも流行りだす季節になりました。 風邪やインフルエンザ、そして今年はコロナもあるので心配ではありますが、何より私が恐れているのが嘔吐下痢症です。 もうこの病気の辛さは筆舌に尽くし難いといっても過言ではないと思っています。息子が嘔吐下痢症をもらってくるまで、この病気の名前すら知らなかったのですが、今では毎年私を苦しめるトラウマ級に恐ろしい病気になりました。息子はけっこうすぐに治ってケロっとしているんですが、私は一度なると3日は回復できません。家事

          戦々恐々

          遥か昔から変らないもの

          小学生から高校生までは読書が大好きで、図書館の本を手あたり次第借りて読んでしました。それが社会人になり、忙しさを理由に徐々に読書から遠ざかり今では月に2~3冊読むか読まないかくらいしか読書の時間がなくなりました。タイムマネジメントをきちんとすればもっと読書に避ける時間も増えるとは思うんですが、つい自分を甘やかしてぐうたらしています。 最近は教育や脳科学、心理学に関する本を読むことが多かったんですが、『方丈記』が急に読みたくなり、図書館に行って借りてきました。学生時代、古典は

          遥か昔から変らないもの