見出し画像

ロンドン生活編01

またまたシンゴ先生です。ちひろさんは、しばらくコンディション管理の為、お休みします。楽しみにしていた方、ご迷惑をおかけします。

本日はわたしのロンドン時代の話をしようと思います。
実は私はロンドンにあるロンドン大学ゴールドスミス校で大学院時代を過ごしました。最初の1ヶ月は寮に入ってました。寮のキッチンは共有スペースになっており、時折誰かが使っている事もあって、その時は不便でしたが、
それを除くと特に不満もなく学校の真横にあり快適な環境でした。

でも、1歩立ち止まって考えた時、ロンドンに来てまで経験したかったことは寮に入って勉強に徹することだったのかな?と自問自答しました。
結論から言いますと、その後引越し7回、引越しに関してはマスターです。
1回目の引越しではPaddingtonを選びました。テディーベアで有名なPaddington。
もちろんデザインの勉強も図書館に何度もこもって頑張りましたが(笑)
「ロンドンの経験を買う」という選択をしました。

強制的にある程度遠くに住むことで、移動中にロンドンの広告や社会システム、カラーパターン等、たくさんの情報に触れました。移動時間はデザインの勉強と思い、なるべく外が見渡せるバスで2時間かけて学校に通ってました。日本で見る広告や伝え方、手段もまるで違うので驚きました。たまにスケッチもしてました。

前回パッケージ編では紹介できませんでしたが、日本でパッケージデザインの仕事をしてた際、Ty Nant という水のボトルのデザインに出会い、そのデザインに魅了されました。 出典:楽天

スクリーンショット 2021-08-09 1.11.20


まるで氷を切り取ったようなデザインで今でもわたしのパッケージNo1です。このデザインはイギリスのRoss Lovegrove というデザイナーに
よって作られ、普遍的な美学と哲学が詰め込まれてます。
http://www.rosslovegrove.com/custom_type/ty-nant/?category=product

ロンドン時代はこちらのペットボトルを水筒がわりに、
よく水を持ち運び学校や公園散策、美術館や友達の家に遊びに行きました。
デザインの捉え方や表現の仕方がまるで違うイギリスで
当時のわたしは胸を躍らせてました。 

続きはまたいつか では!







いいなと思ったら応援しよう!