Taichi

フリーランス/デジタルマーケター/空間・プロダクトデザイナー/省エネ建築診断士 VISION『地球一個分の暮らしを人類のスタンダードにする』 MISSION『人も地球もハッピーになれる空間創り』

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最近の記事

投資信託の選び方

セゾン投信社長 中野晴啓さんの「投資信託はこの9本から選びなさい」という本から得たエッセンスを備忘録がてら記します。 選び方1 信託期限が無期限のもの 基本的に投資信託は長期でメリットが出るためです。 選び方2 分配金を再投資に回せるもの 福利を最大限生かすためです。年利7%で元金100万円を運用した場合、30年後には再投資の場合が761万円、再投資しない場合は310万円と、2倍以上差がつきます。 選び方3 購入時手数料無料で、運用管理費用率が低いもの いまだと、

    • 価値観が変わる!2022に読んでよかった本5選

      読書家ではありませんが、昨年はコンスタントに毎月5-10冊の本を読みました。本当に活字が苦手な人間なので、まずは読書への姿勢からと、読書に関する本を何冊か拝読しました。そこで、同類の本を4冊ほど立て続けに読むと定着するということで、人類史であれば人類史本を立て続けに4冊、といった具合に読んでいきました。その中で、2023の今でも脳内に定着している個人的なおすすめ本を備忘録も兼ねて記しておきます。 1 『死ぬほど読書』 丹羽 宇一郎 著 丸紅を再建した丹羽さんの書いた本です

      • マッキンゼー式ロジカルシンキングのデイリートレーニング

        赤羽雄二氏の『マッキンゼー式ロジカルシンキング』を読みましたので備忘録を記します。ロジカルな思考が苦手な人はぜひ試してみてください。 トレーニング方法①A4メモ書き【方法】A4用紙のテーマと日付を書き、1分でアイデアを4-6行、各20-30文字で列挙できるだけする。これを1日10-20枚続ける。 【例】 どうしてお酒が好きなのか? 2021.9.28 -思ったことを言える -酒場の雰囲気が好き -嫌なことを忘れられる -楽しい気持ちになれる -明日の活力 【効能】 ・頭のモ

        • 21世紀 アメリカ発世界恐慌は起きるか

          元総務省顧問であり、元ゴールドマン・サックス投信株式会社代表取締役社長の山崎養世(やまざきやすよ)さんの著書『21世紀型大恐慌』を拝読したので簡単にまとめさせていただきます。未来予測や資産運用における判断材料の一つとしていただけると幸いです。 今、マーケットの大半を占める意見「FRBの資金供給が景気を支えているのだから逆らわない方がいい」 「アメリカの経済は強く、景気のいい状況は今後も続き、株価はまだまだ上がる」 財政赤字、国債大量発行という事態を理解しているものの、アメリ

          『Afterコロナの世界』 3つの潮流

          2020.7.20に『コロナ後の世界』(大野和基編)が出版されました。カリフォルニア大学、MIT、ロンドンビジネススクール、ハーバード大学、ニューヨーク大学など名だたる大学の教授陣を、著者がインタビューしまとめたものです。計6名がそれぞれの分野から世界の行く末について語っていますが、大筋では似通った意見が多く、確からしい未来をイメージするのにはうってつけでした。少しでも読者の未来予測に貢献できれば幸いです。 AIの存在感が増す AI(Artificial Intellig

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          法隆寺が1300年建ち続けているのはなぜか

          法隆寺は世界最古の木造建造物として607年に創建され、その後火災で全焼するも670-700年ごろに再建、それから1300年間、木と人の力によってその荘厳な姿を保ち続けています。鉄筋コンクリートの寿命はたかだか100年と言われていますが、木は樹齢分の寿命を全うします。いかに現代建築が脆く、木という素材が素晴らしいかがわかります。しかしそれも後にわかるように、木の使い方次第です。 さて、『木のいのち、木のこころ(天)』という本を読みました。著者・西岡常一さんは日本最後の宮大工と

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          読書で叶える『我が生涯に一片の悔い無し』な生き方

          基本的に私は自分に甘く、小さな嘘をついては自分が嫌になったり、後悔ばかりしながら生きている人間です。一片どころか毎日十片くらいの後悔を撒き散らしながら生きている感じなのですが、「死ぬほど読書」の著者 丹波宇一郎さんの生き様を著書で拝読すると、この方は「一片の悔いもなさそうだ!」と生き方に感銘を受けました。この記事で「なんかもっと正直に生きたい!」というモヤっとした感情をいただいている人のモヤがちょっとでも晴れると幸いです。 おすすめしたい人なんとなく生き方に納得できていない

          読書で叶える『我が生涯に一片の悔い無し』な生き方

          【節税】法人化のタイミングと手続きまとめ

          フリーランスにとって法人化というのは常に視野に入れている選択肢だと思いますが、田淵宏明さんの『日本一わかりやすい ひとり社長の節税』という本が本当にわかりやすかったので備忘録がてらご紹介したいと思います。 結論:所得300万円が法人化の検討ライン *売り上げ400万円、経費100万円、所得(利益)300万円 *法人は倒産防止共済100万円、非常勤役員給与100万円、役員報酬100万円で利益を0にした場合 書籍では個人事業主の社会保険料と記載されていましたが、5人未満の会

          【節税】法人化のタイミングと手続きまとめ

          年収1億円の思考回路とは

          私は自分にあまり自信がありません。故に人に流れやすく、巻かれやすく、何かと鵜呑みにする節があります。自信のある人の言動には惹かれます。自信は自己肯定感の表れです。 では「自己肯定感は小さな成功の積み重ねから生まれる。」は正か?私は「自己肯定感は小さな納得の積み重ねから生まれる。」の方がしっくりきます。『成功』は誰の目から見ても明らかな事象である側面が強く『金』『地位』『名誉』が分かりやすいです。一方納得は自分一人がそう強く信じれば実現します。 エジソンが「失敗ではない。うまく

          年収1億円の思考回路とは

          読書量は年収に比例する

          高校生になるまで読書感想文以外で本を読んだことがありませんでした。(漫画を除く)ので、活字を読むことに苦手意識があります。これを克服するべく「読書革命(金川顕教)」を読んだので、簡単に要約してみたいと思いました。同じような活字苦手マンのお役に立てれば幸いです。 おすすめしたい人・本を読むことに苦手意識がある人 ・漠然と本を読んでいる人 ・本を読んでいるもののあまり身になっていない人 読書量と年収が比例する事実・『Business Management Degree』によれ

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          『良い空間』の条件

          「あるカフェにて」 ー穏やかなBGMに差し込む自然光。たまに混じるスタッフの笑い声やお皿の音も心地いい。店内を薫るコーヒーとパンの匂いは垂涎ものだ。口に含むと香りと苦味が口に広がり、朝のまどろみをシャキっと整えてくれる。ー 良い空間って、自然と口コミで広がって、自然と人が集まってきます。 特に、スタッフが元気で笑顔が素敵なところは、大抵料理も美味しい。スタッフ同士が和気藹々としている。そして、そんな雰囲気を支えるためには、良い空間もやっぱり重要。 惹きたてる空間では『良い

          『良い空間』の条件

          本当にビルの4階?!洞窟のような異空間『表参道GYRE』にいってみた

          田根剛の設計で、2019冬にオープンしたGYRE FOOD。土を全面に利用した空間と、大胆な階段状のスペースが特徴的です。 土で囲われた洞窟のようなイメージを彷彿とさせる内装は、ビルの4階の空間としては良い意味で期待を裏切る空間でした!類似事例も国内ではほとんどないと思います。写真映えもするので集客力の高い空間だと感じました。 田根剛さんって? 田根 剛(たね つよし、1979年(昭和54年)9月14日 - )は、日本の建築家。フランス・パリを拠点に活動。Atelier

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