明確なゴールを決める
学生と話していると、自分にはアウトプット(デザイン)が苦手だとか、周りと見比べて、色々な制限を自分でかけているのに直面します。
そのあたりをぼやっと考え、言っている限りにおいてはそうなってしまうんだと私は思います。
私は授業で「日本パッケージデザイン学生賞で結果を出す」と、具体的に目
標を決めて、それに向けて授業を組み立てています。
昨年に引き続き、2年連続、最多の一次審査通過(入選)となりました。
授業アシスタントの学生(4年生)もそれを毎回毎回間近で見て、その私の気迫を感じてくれたとレスポンスに書いてくれました
「デジタルグラフィック演習」の授業はヤバい。と。
みなさんに言いたいのは、ぼやっとした目標ではダメだということです。
自分にとって、どう苦手なのか。
自分にとって何が強みなのか。
そこを掘り下げて真剣に向き合わない限り、逃げの姿勢ではなにも得られません。
私の覚悟は、並々ならぬものがあります。
気合いが違うと思います。
それは「こいつはマジだ、ごまかせねぇ」と学生にも伝わっており、それがこの結果を生むのだと思います。
自分は何がやりたいのか。
具体的に明確にゴールを決めましょう。
それが具体的であればあるほど、実現に近づきます。
「気合いが大事」 なんて言うとそんな馬鹿なと思われるかも知れませんが、
エネルギーのある人にみんなエネルギーをもらって生きているんです。自分一人で生きているなんて錯覚してはなりません。
人にエネルギーを与えられる人になってください。