見出し画像

卒業研究 中間発表リハーサル

卒業制作の中間発表会が迫っている中、ゼミ内リハーサルをしました。

ちょうどその時、愛知から香川へ来られていた大同大学の岡田心先生、イナバデザインスクール(株式会社RW)の稲波伸行先生は、香川大学のゼミを是非ご覧になりたいと言うことで、リハーサルの時間を4限目から3限目に変更して、見ていただく事にしました。

当日、先生方は前の予定が押してしまい、予定より80分遅れの到着になりそうで、「リハーサルは先にやっていて下さい」と言われましたが、学生達は是非ご意見をいただきたいと、来られるのを待ちました。「当初の4限からで良かったのに。。。」なんて不平は一つも言わず。感じさせず。

学生にとっては、リハーサルを見に来られる事も嫌でしょう。

私も他大学に特別講師として呼ばれて行った事もありますが、私が来るから授業に出ないという人も居ました。そういう大学生もそれなりに居ます。

その機会を「是非に」と思える気持ちが、私のゼミ生全員にある事がまず嬉しいですし、それが無いとその上は無いと思います。

学内の中間発表では先生からのコメントは時間が限られており、ほとんど聞けませんが、今回の先生方からは、一人あたり最長20分くらいコメントをいただきました。

先生方もお忙しいのに、「こんな贅沢は無いわ」と思いました。

先生方が帰られた後、みんなそのコメントの鋭さに胸を刺され、精神、肉体もぶっ倒れておりましたが、それを受け、今日、新たにどうするかの相談も受けました。

昨日のおかげで今日がある。そのように、昨日からの飛躍的な成長を感じています。

本人の「姿勢」が未来を決める。そう思います。

厳しい環境に自らの身を置ける事自体が能力です。

愛知から来られた先生方には筆舌に尽くし難い感謝です。

そして、その先生方が、今回香川に来るきっかけになった井藤隆志先生にも感謝です。

本当にありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!

デザイン教育の現場から
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!