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おばちゃんデザイナー、NYへ行く⑥
NY3日目の朝は、7時に友人たちとセントラルパークで待ち合わせをしました。
しかし、やはり旅先は歩きますね。
履き慣れているHOKAのスニーカーで行こうと思っていたのですが、
機内でも緩められるサンダルタイプの靴を直前に購入しました。
ホテルの室内や機内など、スリッパが必要になる機会も多いのですが、
この靴ですと、ゆるゆるとすることもできて楽でした。
今日は18000歩も歩いてたのですが、それほど疲れたりするともなく良かったです。
せっかくの旅先なので、新しい試みをしようと思い立ち、インスタライブを決行しました。2時間ほど前にFacebookで告知してみたら、日本時間夜10時にもかかわらず、見に来てくれる人がいて嬉しかったです。
一緒に登場してくれた友人たちも、インスタライブは初めてだったのに、ノリノリで参加してくれました。
なんでも経験だ!おばちゃんビギナーは果敢になんでも挑戦します!
NYの街は道路が歩きやすいです。ヨーロッパなどは石畳で結構足が疲れた記憶がありますが、NYは歩道がフラットでいいですね。
それから、歩行者は全く信号を守りません。車が来てなければ行く、がニューヨーカーがそうで、車が来ないのに赤信号で待っているのは観光客とすぐわかるのだとか。
あとは、観光客向けの馬車やトゥクトゥクの客引きが多いです。
ブロードウェーの演目が終わる頃には、たくさんのトゥクトゥクが客引きに待機しています。
なぜか花やネオンサインできらびやかに飾り付けてあり、昔のヒットソングを大きな音で流しています。
他に街中の特徴としては、露店の飲食店が多い。キッチンカーか屋台みたいな。ホットドックや飲み物を売っているようです。
ゴミの収集日なのか、路肩にたくさんのゴミの山ができていました。
生ゴミのきつい匂いがします。
ホームレスや、マリファナを売っている人もいました。
NYは怖い、危険だというイメージはもちろん私にもありましたが、
とにかく街が明るくて人が多いので、路地裏とかに迷い込まなければ
ある程度大丈夫かな?という印象です。(でも気をつけます)
午後からはブロードウェーでミュージカル鑑賞をしました。
たくさんのミュージカルが上演されていますが、劇場は割と狭いので、トイレに立つなどはなかなか大変でした。
昨日のnoteにも書きましたが、芸術に対するリスペクトと、楽しもうという意気込みが、いかにもアメリカっぽくて(口笛やスタンディングオベーションとか)そんなところは好きです。
割とご年配の観客も多かったです。
NYの人々は体も日本人より圧倒的に大きくて、存在感があります。
英語もほとんどできないので、相手を困らせてしまうこともしばしば。
完全にアウェー、マイノリティーの私なので、ふと怖気付くような瞬間がありました。
でも、今日見たミュージカル「MJ」(マイケルジャクソン)を思い出し、あれほどのスーパースターでも、悩み苦しみ、人に非難され続けたことを思えば、私もウジウジと怖気付いてる場合じゃないと背筋をのばすことができました。ありがとうマイケル。
日本にいても、アメリカにいても、少数派でも、私は私。
人がどう見て判断するかはコントロールできない。(エフェですね)
だから今、堂々と胸を張って異国の地を歩く私でいよう。
そう思うと、旅先でもフラットな気持ちでいられます。
続きます