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50歳、もう一度デザインを学びたい。

今のこの気持ちを書き残しておこうと思います。

先日、DTP Transitさんのセミナー
「デザイン、学びのしくみ/遠藤 大輔さん」を受講したのですが

このセミナーにめちゃくちゃ感動してしまったんです。


DTP Transitさんのセミナーには何度も参加させてもらっていて、
いつも本当に勉強になっています。
今回もtwitterでこのセミナーを知ることになったのですが、
遠藤先生のnoteをいくつか読んでみて、面白いな、受けてみたいなと思ったのでした。

フォントの歴史のお話、モチベーションの話、
大学のカリキュラム、課題について、などなど・・・
聞いているうち、私の学びたい欲求がぐわわ〜〜〜と込み上げてきたんです。

勉強したい
もっと知りたい
深堀りしたい
それはとても無邪気でワクワクした気持ちでした。

私は短大でデザインを学びましたが、それから30年経ちました。
30代半ばで、もっとちゃんと勉強したくて武蔵野美術大学の通信に入学しました。
諸事情あり退学しましたが、もっともっと勉強したい気持ちがどこかにありました。

しかしながら、目の前の状況をこなすだけで精一杯の生活。
今、ようやく、デザインの仕事をする中で、
「いかにお客さんに満足してもらうか」
「いかに事業を軌道に乗せるか、稼ぐか」
「いかに時間のやりくりをするか」
そんなことばかり考えていて、勉強も全て「仕事のため」になっていました。

でもそれだけではない「学び」の楽しさを、感じてしまったんですよね。
大袈裟じゃなく、本当に嬉しかった。
心から前のめりになって聞いている自分が嬉しかったんです。
私にもまだこんな気持ちがあったんだ、と思いました。

私にはじっくり取り組みたい課題があります。
(これについてはまた改めて書こうと思います。)
追求するにはたくさんの時間がかかると思います。
忙しくて、できないままおばあさんになってしまうかもな、ともうっすら思っていました。
つまり先延ばしにしていたんです。

私はこれから目標に向かって学びます。
いつかNYに行って先生のいる学校で学んでみたいです。(夢ですが!)
とにかくこの気持ちを書き記しておこうと思った次第です。

早速、遠藤先生の著書を購入しました!
とってもとっても美しい本です!

これこそ、私が読みたかった本だ!と序文を読んだだけではっきりとわかりました。
今日届いたばかりのこの本を大事に読み進めてみようと思います。


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