#056:共通言語
兵庫県神戸市を拠点に活動しております「まじわるデザイン」代表の戸田裕之です。
「ムダをなくしたいだけ」です。
私が使っているキャッチフレーズに
「事業に関わる全員が本音で語り合うための共通言語をつくる。」
があります。
これは、私が所属するキャッシュフローコーチ協会のビジョンである
「ビジョンとお金を両立して、社長と社員が夢や人生観を語り合える世界を目指して。」
に呼応したものです。
ここで言う共通言語には、下記のようなものがあります。
・社是、社訓、ミッション/ビジョン/バリュー、使命/ありたい姿/約束
・定款、就業規則
・事業計画
・活動目的、行動計画
・会計、予算書
・業務標準、基準、業務フロー、フォーマット
・個別の計画
・カタログ、パンフレット
・考え方、言葉
私は前職でこういうような共通言語を作って維持することに関わってきましたので、この領域は得意です。
事業システムとして全体の整合が大切なので、私のようないろいろやってきた人間は役に立つはずです。
共有言語には下記のような特徴があります。
➀全員が共有、尊重することで大きな力を発揮する。
・1人でも無視する人がいると、効果を損なうことになります。
②変化すべきもの。
・決めたときに変更する方法も決めておくようにしましょう。
・確定したものを変える場合には、混乱が発生しないように熟慮が必要になります。
・なお、初めてのケースなどで内容を確定することが難しい場合は、「お試し版」と全員合意の上で仮にやってみて改善してから確定すればよいです。
③多様な人たちで共有できること。
・わかりやすいもの、本質をとらえた簡単明瞭なものにすることで、共有するということに重点を置きましょう。
写真は、高知県高岡郡日高村あたりの仁淀川。仁淀川は奇跡の清流と言われています。ここはだいぶ下流ですがそれでもこんなにきれい。もっと上流に行くと、仁淀ブルーと言われる神秘的な状態を見ることができます。
===誰一人取り残さない===