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ルワンダに別れを告げる

日本は大晦日だが、年末の様相は全くない。


僕は旅を続ける。


あっという間に、宿泊先(Kigali Castle)に別れを告げる日がきた。

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ここのオーナーはマンゴーなど切ってくれたり、パンを焼いてくれたり。滞在する旅人との交流を大事にしてくれた。

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出会った旅人は個性的な人が多く、秋田に留学していたケニア人や大学生2人の日本から来た学生などがきていた。

海外で出会った人からいきなり日本語で話しかけられるとびっくりする。それとともに、少し嬉しい。

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おのおの旅先での出来事など、日々の楽しいことやハプニングを皆で共有しあった。世代も違う人がダイニングに集まる。

職場とは違うコミュニケーションが、心地よい。

朝食のフレンチトーストを食べて出発。

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昨日と同じニャブゴゴ(Nyabgogo)のバス停へと向かった。

キガリ(Kigali)からナイロビ(Nairobi)まで走る国際バスに乗車。

僕の行き先はカバレ(Kabale)だ。

30分後に出発予定の「MODERN」という会社を選んだ。ケニアのバス会社らしい。車体は古い。出発前に油をさすなど、準備を整えていた。

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一応、バスの最前列が空いており席はここにした。

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バスは予定より20分くらい遅れて出発。

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バスの車内は想像以上に快適で、ケニアまでの長旅(1,200km/22時間)もいける。旅を始めて数日経った感覚は、学生時代に戻っていた。

飛行機ならば1時間半の距離だけど、バスで前に前に進む感覚も好き。陸路で旅する楽しみ(醍醐味?)もある。

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バスはあっという間にウガンダとの国境(Katuna)へ。

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