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磯ノ浦の秘密

大阪サーファーにとってなくてはならない場所。私のホームグラウンドである磯ノ浦海水浴場。通称「いそこ(イソコ)」。
私がサーフィンを始めた35年くらい前にはすでにそう呼んでいたのですけど。つい先日、何かの拍子で見たウィキペディア。

なんとそこには

大阪からの海水浴場客の間では「イソコ」と呼ばれている。地元民はそのまま「いそのうら」と呼ぶ

と書いてあるではありませんか!?

そう言えばローカルの人は「イソコ」って言わへんなぁ。
なんで大阪の人だけが言うの?
知りたい、知りたい、なんでか知りたい!
というわけでいろいろ調べてみたけれど、出てこない……。
誰かに聞いたらわかるかも?今度機会があれば聞いてみたい!

地元のレジェンドに聞く

磯ノ浦でお泊りサーフをしていたある日のことです。
地元のレジェンドと談笑する機会があったのです。
これはチャンス!ということで
「なぜ地元の人はイソコって言わないのですか?」と聞いてみたのです。

すると……
地元の人間はいつでも波があればサーフィンできるけれど、
日曜日だけしかサーフィンに来られなかった大阪の人たち。
タイミングが悪く、波のない日曜日ばっかりに遭遇。
それで波が無いフラットな状態が続くので
「湖みたいや、いそ湖(こ)や~」
といったことが始まりだったと教えてくださいました。

「うまいことゆうたやろ~ハハハ」

確かに!
今から50年くらい前は、今のような波情報なんて無い時代。
自分で天気図を見て調べるか、現地に来て確認するしかなくて、あるか無いか?賭けのような状態。(笑)
私が初めたころも海の家に電話をしてお店の人に確認するか、サーフリポートというダイヤルQ2(懐かしい)で確認。あるいは仲良くなったローカルから情報をもらうくらいでした。

一つ疑問が解決してスッキリです。

※なお使用した写真はイメージです

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