阪堺線を貸し切ってみたら、って話
阪堺線の貸切。やってみました。清水の舞台から飛び降りる気持ちで、ではなくぴょんって水たまりを飛ぶくらいの気持ちで。2時間で55200円。安いか高いか?
金額で考えればその人の生活レベルで変わってくるけれど、価値ということで考えれば、私はこれは高いとは思わなかったから貸切ええやーん、おもしろそうやん、って。
誰が支払うのか?
参加者が多ければ多いほど一人頭の単価は減るので、お安く乗車できることになりますが「やる」って決めた時点で自分が全額支払う覚悟はできていました。ええ格好じゃなくて、もし私たち家族だけであったとしても、これは価値があるって思えることだったから。
とはいえ冷や冷や……
誰も来ないってことはないですが、参加する人にしてみれば大人数のほうが楽しいし、自己負担も減ります。だから「自分で支払う覚悟」をしつつ、ギリギリほんまに最後の最後の日まで「乗りませんか?」と声をかけました。
最後までジタバタしたら
誰かがお友達を連れてきてくれたり、電車好きの人を紹介してくれたり。さらには全く知らない人も「行きたいです」と言ってくださったり。
「集まらないからやめよう」
もしそう思っていたら、こんな記念日を手入れることはできなかったんや。ジタバタしたから、その努力ややったことが報われる嬉しさを味わえるんや。これまで出会うきっかけすらなかった人、出会っているのに縁が生かせていない人、すごく沢山の人と新鮮な出会いが生まれている!
人に会う事
集客できないという人は、人に会う絶対数が少ないのかもしれません。別に出歩く必要はないです。ブログやSNSの発信を利用すればいいです。人に会うというのはその人のことをより深く知る位に考えていればよいと思います。だからその人のブログは欠かさず読む。一方通行かもしれませんが、facebookがあれば、そこから情報を探すことができるかもしれません。
今回阪堺線を貸し切ってみたことで、勢いだけではなく、その次、またその次を色々な角度から考えられるようになった気がします。