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早すぎると、出来上がってしまいすぎるんです。

私のラジオには毎週いろいろな方にゲストとして出演をしていただいています。ぶっつけ本番というわけではなく事前に打ち合わせをし、どんなことを話していただくのかを決めています。

ラジオをスタートさせた当初は、できるだけ早く当日の流れをお伝えしておいた方が安心されるだろうとおもって、出演をお願いした直後にレジュメ(簡単な流れ)をPDFでお渡ししていました。しかし、それが裏目に出てしまったことがあったのです。

それは、ゲストとのおしゃべりがとても楽しくて、私はレジュメにない質問をしてしまいました。すると途端に言葉数が減り、お話のテンポが狂ってしまったのです。ゲストは事前にどんな質問が来るのかを頭の中で、何度もシミュレーションされていたんです。だから想定外の質問にびっくりして何を話せばよいのかがわからなくなってしまったそうです。

よかれとおもって早く渡したレジュメが原因で、混乱させてしまったこと、とても反省しました。そこで考えました。それなら最初からフリートークにすればええんや

自分の事、自分の思い、得意な分野ならいつどんな時に聞かれても答えられるはず

レジュメがあって、その流れ通りに時間通りに会話を進めていく。ニュースならそれも大事だと思うのですが、ゲストの魅力を伝えたいトーク番組にそんなお決まりの流れは要らない!書かれた文字を読んでいても感情は伝わらないし、臨場感も感じられません。その場の流れで1番話したい事をゲストの普段の言葉で伝えて欲しい!そんな質問ができて、楽しくおしゃべりできる。それが私の番組やーん!!!

もちろん、原稿が無いと緊張するのは私も同じ。時間との戦いもあります。でもその緊張が今そこで、その場で一緒に話をしているような「臨場感」「リアル感」として伝わると思うのです。
たとえ話が脱線しても、飛んでもない方向に向いても、自分が大好きな事、仕事の事、日常のことは頭中にあるので、どんなシチュエーションであっても、どんな質問が来てもそれについて話をしてくださるんです。私はゲストを信じて、話の流れを止めないようだけすればいいんですよね。

お互いに飾らない等身大が表現できる番組

なのでゲストと初対面場合でも、私が知りたいことが何かを事前にお伝えし、直前の打ち合わせ時に「お話が面白いと思ったらあえて止めずにそのままのこともありますし、さらにもっと突っ込むことあると思います~。」とお話しています。そうすると打ち合わせになかったお話が聞けたり、いろんな展開があります。おしゃべりが過熱してしまうと時間内に収まるか?と焦る時もありますが、リアルトークができて本当に楽しいです。何でも準備は早いほうが良いと思いますが、このゲストへのレジュメだけはギリギリまでお渡ししないのが楽しい番組になるコツだなと思っています。

ゆめのたね放送局関西チャンネル
「タマヒヨさんいらっしゃーい」
毎週水曜日(1~4週)22時30分オンエアー
視聴はこちらから。
http://www.yumenotane.jp/

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