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喧噪の街でひと時の休息」:マルグリット・ホーナー
必要なもの
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2019年の中国でのレジデンスに触発されて、もう一枚描くことにしました。ダーウェント水彩画用紙で一度試みた後、インクテンスペーパーで別のバージョンを描きましたが、こちらの方が、私が望む効果や雰囲気を得るのがずっと簡単だったので、そちらを選びました。また、消しゴムで色を薄くすることもできました。特定の形を薄くしたいときは、薄いカードにその形を切ってステンシルを作り、その上に消しゴムを使っています。
色調の幅は微妙ながらも調和がとれていたので、遠景には寒色系の色調を、手前には暖色系の色調を使用しました。しかし、下のレイヤーを邪魔することなく、ある部分に軽くウォッシュをかけることも可能で、これはとても便利でコントロールしやすいものでした。また、ウェットオンウェットで描くと、絵の具がよくなじみました。
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タイトルの「喧噪の街でひと時の休息」は、Captain Beefheartの曲から取ったものです。この曲は、熟考するために時間を取り、忙しすぎて時々かき消されてしまう小さな声と会話をする必要性を私に思い起こさせました。
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このブログを提供してくださったマルグリット・ホーナーさんに感謝申し上げます。マルグリットさんの作品は、ウェブサイト、Facebook、Instagramでご覧いただけます。