ダーウェント インクテンスの使い方 布編 2 Derwent Art Japan 2022年11月30日 10:00 203 回視聴 2022/03/07に公開済み【布に塗って洗濯しても色落ちなし】インクテンスは、「布に塗れる」という色鉛筆として多くの人が知り始めている特殊な色鉛筆です。 もちろん、厳密に言うと、どの色鉛筆も布の上に塗れば濡れます。しかし、そのまま洗ってしまえば、色が落ちます。インクテンスの特徴は、この塗った後、「40度以下の水洗いであれば、色落ちすることはない」というところです。色落ちしない程度は、「殆ど落ちてない」レベルで固着してくれます。 この特徴は、「水溶性」から「耐水性」へと機能性が変化する強みを、DIYで工芸作品の上に色を固着させる作業に活かした、ちょっとした応用編となります。 【どんな布にも塗れるの?】色の乗りの違いはあるものの、塗って固着するという意味では、ほぼ全ての布で実現は可能。気を付ける必要があるのは、水筆から出てくる水の量を最小限にとどめながら塗らないと、溶けた色が水に布の中を水に乗って広がっていってしまい、本来、塗りたかった箇所以外へも広がっていってしまいます。 【どんな風に塗ったら綺麗に塗れるの?】 水筆の水の量は、最小限にとどめること広範囲を大胆に塗りたい場合にお勧めなのは、先に布を濡らしておくという方法です。この方法で塗る場合は、水で濡らしておくのではなく、日焼けした後に塗る、「アロエジェル」のようなジェル系を広範囲に塗っておきます。べとべとしないジェル系であれば、何でも使えると思います。何故ジェルがいいかというと、水よりも粘着性があるため、布に湿らせたときに、布の中で動くことがないため、色も広がることがありません。ジェルの上から、広範囲に綺麗に濡れたら、色が乾くのを待ち、乾いたら水洗いしてみましょう。ジェルは水に溶け、色だけが残ります。 【布以外に塗れるのは?】木やセラミックにも塗れます。 #アート #ハンドメイド #作品 #DIY #水彩画 #ハンドメイド作家 #色鉛筆 #ダーウェント 2