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皮膚科医から見たビューティケア商品② ボディソープラメランス
デルマ侍です。
クラシエさんのラメランス ボディウオッシュ 液体タイプ
買ってみました。
5月16日、今日は旅の日だそうです。
— ラメランス クラシエ (@Lamellance) May 16, 2019
旅のあり方を考え直す日。せわしない日常ですが、次の旅のことを想像すると楽しくなりますね。旅といえば・・・
乾燥!?w
飛行機もお部屋もとっても乾燥しているので、わたしはいつも保湿グッズをたくさん持っていきます。#ラメランスもトラベルキット作りたいな pic.twitter.com/vXORBPVKzI
定期的にディズニーコラボもしてます。
🌹オススメ🌹 本日 #ラメランス ボディウォッシュシリーズ「#美女と野獣」限定デザイン発売☺デザインはこちらの4種類。
— ラメランス クラシエ (@Lamellance) October 5, 2020
👨開発担当わら👨
もう美女と野獣エリアに行かれた方いますか?私はこのボディソープを使いながら、行ける日を心待ちにしています。
しっとり&ロマンティックなバスタイムを🛀 pic.twitter.com/wHNBchtihh
クラシエは漢方の会社ってイメージでした。ツムラとクラシエ。
ラメランステクノロジーって謳っているんだけど、なにそれラメランステクノロジーって・・・
調べました。
ラメランステクノロジーとは 結論2つ
①洗浄成分をあえて大きくすることで、角質間に入り込まない
②保湿成分は小さくして、角質細胞間に入り込めるサイズへ
くわしくみていきましょう。
ラメラって?
ラメラ:もともと「層状」という意味。
皮膚の角質層の細胞間脂質の中にある、水分と脂質が交互に並んでいる層状構造のこと
皮膚のうるおい 3つ
皮膚のうるおいは3つの成分で保たれています。
皮脂膜:皮膚の一番外側。トリグリセリドや遊離脂肪酸、スクワランなど
細胞間脂質:セラミド、脂肪酸、コレステロールなど
天然保湿因子NMF(Natural Moisturizing Factor):アミノ酸、乳酸
クラシエのラメランスはこの中でも特に細胞間脂質に注目して製品開発をしています。
天然保湿因子についてはこんな記事もかいています。
ラメラを壊さない 分子量が大きい洗浄成分
クラシエさんのいうところのラメラプロテクト洗浄成分
ラウロイルアスパラギン酸Na
アミノ酸系界面活性剤です。
ラメラの保湿
クラシエさんのいうところのラメラモイスチャーEX
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
セラミド2
セラミド5
セラミドの含有量も従来品より増やしているようです。
成分 液体タイプ アクアティックホワイトフローラルの香り
※成分はリニューアルで改良されています。
水、ミリスチン酸、コカミドプロピルベタイン、グリセリン、ラウリルグルコシド(リニューアル前は水の次に多い主成分だった)、ココイルメチルタウリンNa(リニューアル前ははマグネシウム)、DPG、ラウロイルアスパラギン酸Na、水酸化K、ココアンホ酢酸Na、ジステアリン酸グリコール、パルミチン酸、ステアリン酸、コカミドメチルMEA、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、セラミド2、セラミド5、ラウロイルメチルアラニンNa、ポリクオタニウム-7、加水分解水添デンプン、塩化K、炭酸Na、BG、ミリスチン酸ポリグリセリルー10、エタノール、コレステロール、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料、カラメル
ラウリルグルコシドは、脱脂力が強いけれども泡立ちが弱い、非イオン界面活性剤です。
コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルアスパラギン酸Naなどのアミノ酸系界面活性剤や両性イオン界面活性剤などをいれて、低刺激性を保ちながら、洗浄力と泡立ちを実現させています。
洗浄成分などについて、ミノンのフェイスウオッシュについての記事も書いています。
使ってみて
洗浄力、泡立ちも程よいのに、皮脂をとりすぎていない印象があります。洗い上がりもべたつくわけではありません。
ミノンやNOVのボディソープを買うよりはコスパが良いと感じます。
おわりに
ボディーソープについてでした。ボディーソープはボタニカルについても書きました。
フェイスウオッシュについて、ミノンとハダラボの成分について書きました。
今日もお読みいただきありがとうございました。感謝。デルマ侍。