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秘書の価値観「倒れない秘書のスキル:優先順位と休む勇気」

秘書として信頼を得ると仕事が増え、嬉しい反面、残業が雪だるま式に増えて体力の限界を感じることも。 ある木曜日の午後、私はまさに限界で、このまま働けば倒れそうでした。 そこで思い切って「体力の限界です。明日午前休を取らせてください。」と相談したら、 社長から「明日の午前中にこれをやってほしいんだけど」とプレゼン資料作成の依頼メールが送られてきました。 午後でも間に合う内容。 「わかりました。明日午前中に終わらせて来週倒れてしまうのと、この作業を午後にずらして、来週秘書が元気なま

    • 秘書の価値観「色分けの魔法:効率的なマルチタスク術」

      秘書として、7人の役員のアシスタントをしていたときの話。 ある日の朝、今日の会合の招待状を探していた時、7色のクリアファイルを活用するアイデアが浮かびました。 役員ごとに色を決め、赤は社長、緑は取締役Aさんというように。 色での識別は文字よりも0.5秒早く、赤のファイルが空ならタスクなしと一目瞭然です。会議直前に「このあとの招待状すぐ出る?」と聞かれ、瞬時に緑のファイルから取り出したとき、まるで魔法使いのように見えたことでしょう。 皆さんは、マルチタスクをどう効率化しています

      • 秘書の価値観「完璧な応接環境を創るための秘書のディテール術」

        秘書として、日々の業務の中でディテールへのこだわりにアンテナを立てています。 特に来客用の応接室や役員会議室の清掃では、指紋やペンの跡、コーヒーのシミすらも見逃しません! しゃがんだり光を当てたり角度を変えて最終チェック。 なぜなら、お客様が商談中に「あれ、こんなところにペンの線が?」なんて社長との会話中に気が散るのを防ぐため。 実際に椅子に座り、お客様の目線で視界をチェックしながら、動線をシミュレーションして不快なものをすべて排除します。 日常清掃の担当者と秘書では机を拭く