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失敗を恐れず1歩を踏み出すためのマインドとは

今回の記事は、私が代表理事をしている一般社団法人ワンエムイノベーションのプログラムでのお話です。
いよいよ今年も「私たちのウェルビーイングプログラム|土曜日の学び舎」がスタートしました。

※土曜日の学び舎とは(2024年度の募集は終了しております。)

今年も多様な皆様とともに、来年3月までご一緒できることがとても嬉しく思います。
第二期の今回は、参加者の皆様の他、1期生の中から再度聴講してもらえるメンバーもいて、心強く感じます。

【開催報告】DAY1
2024年10月12日「失敗の捉え方~失敗を恐れず、1歩を踏出すためのマインドづくり~」を開催しました。
誰しも失敗は怖いし、失敗したくない。 過去の失敗を振返り、そこからの気づきをみんなでシェアし、どう視点を変えていくかという暖かな時間となりました。(講師でりか)

【コミュニティクレド】

昨年も冒頭にみんなにシェアしましたが、1㎜ Innovationnには5つのグランドルールがあります。
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① 自分のあるがままを受け入れよう
② お互いの在り方、違いを尊重しよう
③ 比較をしない
④ 自由を楽しもう
⑤『知ること』「学ぶこと』を応援しあおう。
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自分の在り方を大切にしていくと、起こった出来事に対してもいい意味で受け入れる力がつきます。 そして、自分以外の人の在り方も尊重して、どんどん自由になれると思います。 私たちのコミュニティは、そんな成長したい気持ち、学びたい気持ちを互いに尊重できる仲間たちで溢れています。

【チャレンジするとは、正解のない答え探しの旅】

今回も過去の私の経験をお話させていただいたのですが、過去一番モヤモヤしたことは、 新しいチャレンジをしているとき、誰も正解がわからない事を進めていたのに、「みんなが正解を求めてくる」ことでした。
皆さんにも経験はないでしょうか。

「これは●●で合ってますか」「これはどのようにしたらいいのでしょうか」「これはどうですか」「あれはどうですか」…

無意識に聞いてしまうこともあります。
新しいことをはじめるとき、答えがわかっているということはほとんどありません。
自分の在り方を大切に、自分軸で決めたことを、何とか正解にするために、学んだり、調べたり、小さく試したりしていくものです。
ぜひ皆さんも、正解がないことを自分で小さく決めて、柔軟に進めていく醍醐味を楽しんでもらうマインドを身に着けてほしいと思います。

【失敗=経験】失敗とは何か。

私が皆さんに一貫してお伝えしたいことは、どんどん失敗をしてみてほしいという事です。
何をもって「失敗」とするのか。
失敗の定義は、自分が作り出していることが非常に多いのです。
よく成功というコインの裏側は「失敗」という2択と思われていますが、そもそも失敗=経験だとしたら…成功の裏側は「成長」なのだと思うのです。
その場面だけで切り取るのではなく、長い人生の中の一つの起点だと捉えたら、ポジティブに捉えることもできるはずです。
思い出してみてください。
振返ると失敗と思えることが、何かを変える起点となっていたり、やり方を変えるタイミングになっていたりするはずです。
そう思うと、失敗もちょっとだけスパイシーな思い出だし、成長するためのきっかけにすぎないのです。

【できることより、やりたい事を優先する】

よく質問されることの一つに、やりたいこととやるべきことのギャップに悩むという事を聞きます。
やるべきことは、当然やるべきことなので、粛々とこなすべきだと思います。
それを継続すると、できることが増えていきます。
これも一つの成長ですよね。
ただ、できることだけを続けていくと…新しいことができない自分に気づいたりします。
皆さんには、ぜひ心が動くことにフォーカスして、やりたい気持ち、自分の可能性にふたをしないでほしいと思うのです。
自分の湧き出た感情に素直になると、それは1歩を踏み出す勇気になります。
その時、過去に積み重ねたやるべきだったこと、できることは、それを助けてくれる武器になってくれます。
まだ明確にやりたい事が見つからない方は、ぜひ今のうちにできることを増やすことをお勧めします。

私自身もずっと何をやりたいか明確でないまま年を重ねました。
ただ、自分の興味関心だけには正直にきて、趣味として小さくスタートしたものです。
当時は、自分がどこに進みたいかすらわからないし、やっていることにどんな意味があるか不安になったこともあります。
でも自分の感情に正直に、そしてやれることが増えた時に、いつかそれらが交わるときがくるのだと思います。
ぜひ皆さんには、心が動くこと、自分の感情に素直に生きていってほしいと思います。

人生は長いようで、あっという間だと最近感じます。 私自身は、突然人生が終わるようなことがあっても、「やりたいことをやってきた人生だった」と自分に誇れる生き方をしたいと思っています。

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