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素人少額投資家の考察と戦略

つみたてNISAをようやく始めた(正確にいうと税務署での審査待ちでおりしだい始める予定なので5月から)のと合わせて、投資方針を見直して、個別株からインデックス株への海外ETFか投資信託での資産運用を行うために再度勉強して、アセットアロケーションを行った。
(というよりこれまでの保有株はそのままに、これからの投資先を変える)

はじめに

投資の目的が重要と「敗者のゲーム」でチャールズ・エリスは語っている。
自分の投資の目的は効果的に資産を運用すること、リスクを減らすこと

これに尽きると思う。
SPYD、VYM、HDVなどの高配当株はあり、どれもいい商品なのは疑いの余地はない。キャッシュフローもいい感じになるかもしれないけれど、再投資して複利の効果を使うのであれば、そもそもトータルリターンを考えるべきでは、という結論に至りそう。
(まだ至ってない)

実際、書籍やブログ、YouTubeを見てみると比較してる人は大体S&P500に勝つのが難しそう。
そうなった時にVTIやVT、VOOといった、幅広くS&P500、アメリカ株式、もしくは全世界株式にまとめて投資し続ける方がいい気がしてきてる。

あとは株式以外の資産としては、現金、金、債権、不動産などがあるからその中では債権も組み入れてもいいかなと。。。

投資国

1.自国である日本
2.経済大国アメリカ
3.世界を牽引する先進国軍
4.これからのホープ新興国軍

ここでの懸案事項は他の国とアメリカの比較、新興国は本当に台頭してくるのか。
現状、先進国はアメリカの影響を受けまくってるわけで、しかも、資金も潤沢なので、もうアメリカ一択で良くないかと思ってしまうわけです。
しかも、いろんな便利なサービスって大体アメリカからきてる(GAFA、ZOOM、UBERなどなど)中で、これは当分の流暢として変わらないのでは…と、考えると余計に他の先進国への投資の意味が問われます。

日本企業も自国やからと親近感が湧くけど、じゃあ古参のイギリスさんは?
といってもピンとこないように、冷静に考えると経済停滞中で、先の成長も微妙な日本にアメリカ以上のうまみが感じられない。

新興国は全くの未知であるけども、ブラジル、中国、東南アジア数カ国旅行してきて、アメリカを飲み込む勢いはあるのかと言われると微妙。
中国とインドは人口も勢いも出てきてるので来るかもしれないけど、文化的に打ち任して全世界を圧巻するとは言い難い。

結論としては、未来はわからないけれど、アメリカだけでいいんでは、、、VTI一本で。
怖いのはアメリカが死んだら、共死にというところですが、その時は日本や他の国もやってられないと予想します。
(世界恐慌やリーマンショック時のように)

ウォーレン・バフェットも「S&P500に投資しておけば間違いない」と言っているらしいです。この言葉は個人投資家の知識と情報、経験の圧倒的な差を埋めてくれます。

投資先種別

投資というと株式、一部の人に取っては持家(個人的にはただの負債と思ってる)などをイメージすると思うかもしれないが、今回のコロナショックでも安定していた債券はなかなか面白い。

あまり仕組みを詳しく理解してないけども、国債とか社債みたいなものらしい。銘柄も多いAGGという銘柄を組み入れる予定。利回りも2%超えてるし悪くないのでは。

不動産はREITやETFで検討したけど、なんかパッとしない。
それなら債券と株式でシンプルにした方がいいのではと。

アセットアロケーションを行うと、15%現金、15%債券、70%株式を目指すのでいいかな…。
これはいざというときのまとまったお金の引き出しの際に使えるかもしれないので、ドルコスト平均法で投資していって、かつ、お金が必要な時に弱気相場であった場合に備えて毎月1株AGGもしくはBND投資が現実的かなと。
経費率がやすいBND(0.035%)がAGG(0.06%)より優位かもしれません。
リターンや組み込み銘柄はあまり差がない。
ただ、BNDもヴァンガード社の商品やからAGGにしてリスクを減らすという考えもアリかもしれない。

現金で持つより効率いいかなって程度です。

まとめ

個人的な投資の方向性としては、現在の資産とこれからの収入と人生プランを鑑みた現状を考慮すると、

つみたてNISA:40万/年(満額12ヶ月均等投資)→eMaxis Slim (S&P500)
海外ETF:VTI 毎月
海外債券:AGGもしくはBND 毎月1株

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