ギリ攻めのマイルチャンピオンシップ!ダビマス王座のレース展望
9/25(土)15時開幕。ダビマス王座決定戦まで残り24時間を切りました。誰が勝ってもおかしくない、究極レベルでしのぎを削る戦い。みなさんで観戦を楽しむべく、ジャパンカップのレース展望に続いて、マイルCSをみていきましょう!
1)選ばれる種牡馬
2)脚質と才能選択
3)スマイル牧場の結論
1)選ばれる種牡馬
スタート直後のポジション、4角の仕掛け、最後の直線の伸び。いずれの観点からも、スピードが最も重要となる舞台。出馬表の左1(スピードの印)をとる馬が活躍しやすいです。
そのため距離適性が短い種牡馬(例:ブラックホーク-覇走-、モーリス-覇走-など)を使って※得意距離1600mの馬の生産を目指して各牧場が臨んでくる一戦です。
※得意距離:種牡馬の距離適性の範囲内で、特定の距離のみ能力が高まるという裏仕様。そのアドバンテージを得るためには、距離適性幅の狭い種牡馬のほうが生産効率が良い
この場合、得意距離1600mスピード130スタミナ122以上という能力を持つ馬が複数いる中でいかに抜きん出るか、という脚質・才能選択が必要となります。
2)脚質と才能選択
逃げ:ダイタクヘリオス1992を中心として、逃げの中でさらに一歩抜け出すためにダンチヒ-瞬走-、ハイフライフローが選ばれやすいでしょう。ダイタク非凡であればスピードの常時アップの強さを活かして、骰子または乙女ノ微笑を組み合わせることで出馬表の左1(スピード印)で◎をとる可能性があります。
先行:ダイタク非凡のデバフが最も脅威。アレを喰らってしまうと逆噴射のように脚が遅くなります。第4回王座の挑戦BCでシータノンチャイ(逃げ)vsエガオヲミタイカラ(先行)でそのシーンを何度も目の当たりにしました。
そこで選ぶべき非凡がタイキシャトル-瞬発-です。才能効果の文言が弱めに表記されていますが、実際に比較検証すると、同じく特化非凡のダイワメジャー-闘覇-、カーリアン-瞬発-に引けをとりません。それに加えて、発動タイミングがゴールまで残り250mと遅め。よって他の先行馬がダイタク非凡のデバフを喰らった後、デバフを回避しながら最後にズドーンと伸びてくるのです。
先行馬の才能選択においてはスピードの印をとりづらい代わりに、春琴走を使ってスタミナの印を奪い、4角の仕掛け遅れを緩和する作戦が人気でしょう。
差し:逃げのダイタクヘリオス勢に対して唯一、スピードで上回ることができる差しの非凡があります。それがロイヤルアカデミー-覇走-。スピードの常時アップが強力です。
仮にダイタクヘリオス勢が骰子を選んでスピード勝負をしてきたとしても、クローザー+骰子の組み合わせによってスピードで最も優位に立つことができるのが差しの強みです。
なお、才能選択の例にあげていない夏時間♪蝉音は一見選ばれやすい新才能ですが、直線バフ量が文言の割に弱いです。新才能を検証しながら最強馬の生産もおこなう。王座を戦う上での厳しさだなと思っています。
追込:ロイヤルアカデミー-覇走-と同じ作戦で、マークオブディスティンクションが有用。ですが、差しに対してポジションが不利という点が追込勢の難点でしょう。
3)スマイル牧場の結論
ダイタクヘリオスの有無で先行勢の優位性はガラッとかわります。
そして私は「ダイタクはいる」に賭けました。
とすると、スタート直後のハナ争いを制した逃げ馬、先行ならタイキシャトル-瞬発-、差しならロイヤルアカデミー-覇走-がレース展開上は有利になる見込みです。
結論です。スマイル牧場の出場馬はこちら。
狙い通りの能力を持った馬に、さらなるスピードを上乗せするため「骰子」を選びました。
クローザーの直線バフ効果を発揮しないままレコードタイムを更新しています。
発揮確率60%。ギリギリを攻めてやっと勝ち筋が生まれる。リスクをとらないほうがリスクが高い。そう感じさせる選択でした。
王座・第2レースのマイルCSは、出馬表の左1(スピード印)をとる馬にご注目ください。
マイルCSのレース展望は以上です。ジャパンカップのレース展望もチェックしてくださってありがとうございます。ところで今、私はワクチン接種(2回目)の会場でこれを執筆しています。王座を明日に控え、副反応は大丈夫かしら。。。w
それでは王座観戦を楽しみましょう!!!!!
ダビマスをガチ視点でかたっていきます